【宮城】陸奥國一之宮 鹽竃神社 / 志波彦神社 ★★★+

塩竃神社の桜門

陸奥國一宮「鹽竃神社」「志波彦神社」レポ 2013/9/27

 

鹽竈神社は宮城県で唯一の一宮神社です。

仙台から電車で30分、塩釜市の中心部の一森山の高台にあります。

東日本大震災から2年半経った頃に参拝してきました。


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表参道の鳥居から境内に向かうにはこの長い階段を上がって行かなければなりませんが、

これだけの高台にあったおかげで東日本大震災の津波の被害を免れたのですね。

 

自家用車で行く場合には、

右側の道を登って行った境内の脇に第1~第3まで300台 置ける大きな駐車場があります。

 

鹽竃神社といえば、御祭神は地主神の鹽土老翁神(しほつちおぢのかみ)の他に

鹿島神宮武甕槌神香取神宮経津主神をお祀りしています。

武甕槌神、経津主神が陸奥国を平定する際に道案内をしたのが鹽土老翁神で、

鹽土老翁神はこの地にとどまり人々に塩づくりを教えたのが創建のきっかけだと言われています。

 

鹽竈神社といえば、震災の直後に、

茨城県の沖に塩竈神社の大きなお札が流れ着いたというニュースがありました。

震災で大変なことになっていると鹽土老翁神が鹿島神宮の武甕槌神に助けを求めに来たのではないか?

ということで、その後鹿島神宮は塩竈神社にお札を送り届けたという話でした。

 

震災の前年冬に、二度ほど鹿島神宮と香取神宮にお参りしたのですが、

翌年5月に1か月近く仙台に滞在し、その時に鹽竃神社にもお参りするつもりで

鹽竃神社と鹿島神宮・香取神宮との関係も調べていたところでした。

鹿島神宮も香取神宮も地震の多い地域なので、地震を鎮める「要石」というのがありますが、

そのことを思い出し、神様の世界の不思議なやりとりを垣間見た気がします。

 

それでは、境内に参りましょう。

一宮神社は広いので、お出かけの際には境内の案内図をご覧ください。

 

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今回は、栗駒山の登山で足を痛めていたので、

表参道の階段からではなく、境内脇の駐車場からお参りしました。

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車のお祓い所です。

10台ほど置けるスペースがあるので、よほど混雑する神社なのだろうなと。

一宮神社でもこれほどのスペースがある神社はあまりないですよね。

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駐車場脇から歩いていくとまずあるのが「志波彦神社」です。写真はその手水舎。

鹽竃神社とは独立した神社です。

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神門

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志波彦神社

御祭神:志波彦神(しわひこのかみ)

神話には登場しない神様ですが、鹽竈の神に御協力された神と伝えられ、国土開発・殖産とりわけ農耕守護の神として信仰されています。

御由緒:

東山道より陸奥鎮守府を兼ねた多賀城国府に入る交通の要所として陸奥国宮城郡岩切村(現仙台市宮城野区岩切)冠川の岬に鎮座され、『延喜式内名神大社』として朝廷の尊信ことのほか厚いものがありました。明治4年(1871)、國幣中社に御治定され、明治天皇の御思召しにより、明治7年(1874)、鹽竃神社の別宮本殿に遷祀されました。その後、コクに日和社殿を御造営することとなり、昭和9年(1934)、現在地に工事を起こし、明治・大正・昭和の神社建築の粋を集めて竣工、昭和13年(1938)、御遷座申し上げました。本殿・廻廊・幣殿・拝殿いずれも種黒極色彩色漆塗り、本殿は三間社檜皮葺き流造、拝殿は銅版噴き入母屋造で、昭和38年(1963)、神門を含め鹽竃市の文化財に指定されました~参拝のしおりより

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拝殿

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狛犬

 

参道に戻ると、

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階段の脇にあったお祓い所ですが、何をお祓いする場所なのかは分かりませんでした。

見落としてしまいましたが、志波彦神社と鹽竃神社の間にみごとなしだれ桜の木があります。

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鹽竃神社の境内に向かう階段があります。

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右奥に見えるのが志波彦神社。

隣同士の神社とはいえ、敷地が広いので結構歩きます。

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階段の手前にある手水舎

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東参道の階段

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東神門

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狛犬

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境内

といっても、まだ廻廊の外側です。一宮神社は広いですね。

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舞殿

 

祭務所

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左の大きな木は「鹽竃桜」といって、国の天然記念物に指定されている見事なしだれ桜です。

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開花時の写真と説明。

 

この桜は、第73代堀河天皇の御製に見られる様に、平安時代には既に当社境内に生育していました。主な特徴は、めしべが変化して二枚~三枚の青い葉となり、花輪が甚だ短く、花弁は三十五枚から五十枚で縦じわがあり、先端が二~五の微凹の銀歯状になっており、三月初旬に開花します。この桜は、当社の御社紋になっています。

堀河天皇御製

「あけくれに さそな愛て見む鹽竃の 桜の本に 海人の かくれや」

 

なで牛

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開運・商売繁盛の「撫で牛」

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諺に「商売は牛の涎(よだれ)」(商売が牛の涎のように細く長く続くようにの意)とあるように牛は撫でるとよく涎を出すところから奉納された

とあります。

撫で牛というと、天満宮、菅原道真公、学問の神様とセットだと思っていましたが、商売でそういう諺があるんですね。

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再び手水舎

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手水舎にも寄付のお願いがありますが、現在、式年遷宮で社殿を修復中です。

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銅葺の奉納には名前の刻印もされますということでした。

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こちらが表参道川の入り口になります。下の道路がはるか遠くに見えますね。

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随神門

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狛犬

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随神門裏側

 

一番奥が拝殿(改修工事中)

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再び狛犬

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これもしだれ桜かな?

と思ったら、奥に気になる物体が

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南洋産シャコ貝の奉納品でした

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大きい^^

南洋大シャコガイは南洋真珠の養殖に使われるそうです。

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唐門

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工事中の本殿

拝殿の奥に左宮・別宮の本殿があります。

左宮に武甕槌神、右宮に経津主神をお祀りしています。

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神符守札所と社務所

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本殿の右奥に見えるのは別宮

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御祭神:鹽土老翁神(しほつちおぢのかみ)

 

【鹽竃神社 御由緒】

創建の年代は明らかではありませんが、武甕槌神と経津主神が陸奥国を平定した時に、両神の道案内をした鹽土老翁神がこの地に留まり、人々に塩づくりを教えたことに始まると伝えられています。当神社は、平安時代初期に編纂された『弘仁式』の主税帳に「鹽竃髪を祀る料壺萬束」と記され、当時陸奥国より六拾萬参千束の正税が徴収されていた時代に、このような厚い祭祀料を受けていたことが知られ、陸奥国最大の神社として代々の領主の精神的支えとなっていたと思われます。特に伊達家の崇敬は厚く、伊達氏が統治を収めた江戸時代以降明治時代に至るまで、歴代の藩主は、『大神主(おおかんぬし)』として祭事を司るとともに社領・太刀・神馬(しんめ)などを寄進されました。なお、元禄4年(1691)には正一位を贈られ、明治7年(1874)、國幣中社に列格しました。

現在の社殿は、伊達家四代目藩主綱村公が元禄8年(1695)、社殿の造営計画をたて工事に着手され、9年後、五代藩主吉村公の宝永元年(1704)に竣工しました。別宮・左宮・右宮の三棟の本殿はいずれも三方を匂欄のある縁をまわし、装飾を抑えた木造素木三間社檜皮葺き流造、一方、別宮および左右宮の二棟の拝殿は古風で華やかな様式の朱漆塗銅版葺き入母屋造と好対照なたたずまいを見せております。さらに、南向きの左宮と右宮、松島湾を背にした西向きの別宮の三本殿と二拝殿に加え、門(唐門)・廻廊・随身門(楼門)が整然とならぶ構成は、江戸中期の神社建築としては類例がなく、その歴史的価値が認められ、平成14年(2002)に本殿以下14棟の建物と石鳥居一基が国の重要文化財に指定されました。なお、宝永期以降20年に一度の式年遷宮の制度が設けられ現在に至っております。~参拝のしおりより

 

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工事中の本殿の脇

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参道の方に戻ると

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末社

熱心にお参りしている方が多かったです。

私も東北の復興をお祈りしてきました。

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末社の両脇にも狛犬

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神明社

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八幡神社

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住吉神社

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稲荷神社

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末社から見た随神門

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御神木の杉

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塩釜市天然記念物

樹高30m 直径210cm 推定樹齢800年

 

【全国一宮めぐりの御朱印帳とガイドブック】

帰りに社務所で御朱印を戴きました。

一宮神社用と通し用の二冊を持ち歩いていますが、

一宮専用の御朱印帳を売っていたので、それも購入して、合計3冊になってしまいました^^

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一宮専用の御朱印帳と全国一宮巡りの公式ガイドブックのセット。

金額は忘れてしまいましたが、セットで2,000円か3,000円だったと思います。

こちらの御朱印帳は普通サイズ(B6)でした。

 

鹽竃神社では見かけませんでしたが、

一宮専用の御朱印帳は他にB5版くらいの大きなものと、

巻物タイプになっているものがあります。

巻物タイプは目立ちますがかなりカッコいいです^^

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御朱印帳には全国一宮の所在地一覧がありますが、

特にどのページにどこの神社の御朱印をという指定はなく、

両面白紙の蛇腹式の御朱印帳です。

厚みは普通の御朱印帳の二倍くらいあります。

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ガイドブックは「全国一の宮会」編のもので、住所、アクセス、御祭神、御由緒、例祭、周辺の観光名所などが書かれています。コンパクトなので、持ち運びにも便利ですね。

一宮の御朱印帳をコンプリートすると良いことがありますよ。

⇒詳しくはこちらのページの最後にあります

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そして、鹽竃神社といえば、塩に御縁が深いので、お清め用の塩や塩守りも売っています。

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もちろん、買ってきました^^ 300円です。

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茅葺風のお札をしまう神棚も販売されていました。

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帰りに駐車場の方に向かうと、庭園の向こうに松島が見えました。

写真ではイマイチ伝わりにくいですが、かなりの絶景ポイントです。

松島で見る景色よりも松島らしい景色でした。

 

以前、大学入試のセンター試験で

「鹽竃神社から松島が見えるか?」

という正誤問題が出たそうです(地理の問題なのかな)が、

鹽竃神社に参拝したことがあれば簡単な問題ですね^^

 

今回は紅葉前の平日の午後に参拝したのでひっそりしていましたが、

枝垂れ桜や蝋梅、金木犀等の木も楽しめるので、

「鹽竃神社」は花の季節はとても賑やかな神社なのだろうなという印象でした。

 

鹽竃神社 別宮の動画

鹽竃神社の境内から見える松島の風景の動画

 

鹽竃神社・志波彦神社の御朱印

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陸奥國一宮「鹽竃神社」「志波彦神社」 アクセス&地図

◆住所 〒985-8510 宮城県塩竈市一森山1-1
◆TEL 022-367-1611
公式サイト

境内の案内図PDF

◆開門時間 5:00~20:00

◆社務所ご祈祷受付

4月~9月:9:00~16:30、12月~1月:9:00~15:30
10,11,2,3月:9:00~16:00

【アクセス】

◆車
三陸自動車道「利府中IC」から車で10分。
駐車場 境内脇に300台(無料)
ドラぷら
◆電車
東北新幹線「仙台駅」又は仙台空港からバスで「仙台駅」で在来線に乗り換え、R仙石線「本塩釜駅」徒歩15分、車で5分。
JR東北本線「塩釜駅」徒歩25分、車で10分。
Yahoo!路線情報
◆高速バス
東京から仙台までのバスは昼便2,500円~、夜行便4,500円~5,000円
全国の高速バス・リムジンバス予約(バスぷらざ)
楽天トラベル高速バス予約
高速バス最安値 ピンクのウィラーバス
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地図

 

 【鹽竃神社のお祭り】

3月29日 志波彦神社例祭
4月第4日曜日 花祭
7月10日 鹽竃神社例祭
7月第三月曜日:みなと祭り

【鹽竃神社周辺のお水取りスポット】

鹽竃神社にはお水取りの出来る場所はありません。

仙台から南へ20㎞のところにある「金蛇水神社」でお水取りをすることができます。

金運を高める蛇の神様で金蛇弁財天をお祀りしている神社です。

住所:宮城県岩沼市三色吉水神7 ‎地図

TEL:0223-22-2672

アクセス:JR岩沼駅よりバスで約10分「ハナトピア岩沼前」下車、徒歩10分

 

【温泉で祐気取り♪】

吉方位神社に祐気取りに出かける場合には、近くにある源泉かけ流しの温泉に入浴するか、宿泊がおススメです。

【鹽竃神社周辺の源泉かけ流しの温泉 おススメの宿】

一番近い松島には松島温泉があり、おススメは「湯元 松島一の坊」ですが、残念ながら松島温泉には源泉かけ流しのある宿はありません。でも松嶋を堪能するならばとても良い宿です。

鹽竈神社からは少し離れますが、秋保温泉(車で50分)、作並温泉(車で1時間)、鳴子温泉郷(車で1時間20分)には数多くの源泉掛け流しの温泉宿があります。

鳴子温泉郷は安い素泊まり湯治宿から大型ホテルまでかけ流しの宿がよりどりみどり、温泉手形で湯めぐりもできるのでお勧めです。

鳴子温泉で人気があるのは、名湯秘湯うなぎ湯の宿 旬樹庵 琢ひでです。ビックリするくらいヌルヌルのお湯で美肌効果があります。宿泊しましたが、食事も美味しいです。


仙台より南下して、蔵王山麓にも立ち寄る場合には、宮城蔵王周辺にかけ流しの温泉がたくさんあります。遠刈田温泉(特に人気があるのが「温泉山荘だいこんの花)青根温泉(今回みっこ巫女が宿泊した「青根温泉 湯元不忘閣」、鎌先温泉(みっこ巫女も宿泊した料理がおススメの宿「時音の宿 湯主一條」)など、いずれも鹽竃神社からは1時間30分ほど。

仙台と言えば、伊達家ですが、代々伊達家の湯守を命じられ、伊達政宗も入ったというお風呂があり、天守閣の様な青根御殿と呼ばれる建物に伊達家代々のお宝の展示品を宿泊客のみ見ることができるということで、今回は青根温泉の「湯元不忘閣」に宿泊しました。鹽竃神社からは距離がありますが、なかなか東北方面へ旅行する機会もないので、歴史情緒ある温泉に行ってみようということになりました。⇒「青根温泉  湯元不忘閣」の宿泊記はこちら

→お問合せの前に*ネットでの宿泊予約が初めての方へ

*掲載してある情報は最新のものとは異なる場合があります。お出かけ際には公式サイト等でご確認ください。



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