【埼玉】秩父 三峯神社 ★★★★

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埼玉県秩父市 「三峯神社」

*アクセス&地図は一番下にあります。

 

関東屈指のパワースポット、秩父山麓にある「三峯神社」に行ってきました♪

西北方面の吉方位&お水取りが目的です。

 

東京から車で3時間。

隣の埼玉県とはいえ、ほとんど山梨県との県境で

関越道のインターからが遠いです^^

 

冬には雪が降ることも多く、埼玉とは思えない秘境です。


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⇒三峰神社 「興雲閣」の宿泊レポートはこちらへ

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本日も晴天なり♪

三峯神社の下にある市営駐車場

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ナビを三峯神社に設定していくと、市営の駐車場にたどり着きます。

駐車場は有料で500円です。*2016年は値上げされていました。

ここから本殿までは歩いて10分くらいです。

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第一の鳥居

大きい鳥居の両脇に小さい鳥居が2つ、三つ鳥居という珍しいスタイルです。

他には、奈良県の大神神社にあるそうですが、大神神社の鳥居は神域内にあるので、

一般の方は見ることができません。

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狛犬さんは、眷属(神使)である狼(山犬)です。

 

三峯神社では、このお犬様を御神札として一年間拝借し、

地域の、或いは一家のご守護を祈る事が行われています。

これを御眷属拝借と呼び、火盗除、病気除、諸難除の霊験あらたかです。

 

秩父山麓にはオオカミ伝説が数多く残っています(両神山も)。

 

日本オオカミは絶滅してしまったと言われていますが、

秩父の山奥で目撃したという方が新聞記事に載ったというのをNHKで見ました。

 

中には写真を撮ったという方がいて、その写真を見ると、

とても捨て犬が野犬化したとは思えない神々しさを漂わせていました。

学者は否定していましたが、私はいると思ってます^^

 

物質的に実在するというよりは、

眷属霊の姿を写真に収めることができたという解釈をしています^^

 

実はこの時、この鳥居をくぐる際に、オオカミの狛犬像を見たら、

ちょっと怖い^^と思ってしまい、

その後、拝殿に行くまでずっと左耳が耳鳴りがしていました。

今まで、かなり霊眼の強い霊能者という方にあった時だけで、

神社でこのような現象が起こったのは初めてでした。

 

う~ん、相性が悪い神社なのかなぁ・・・とちょっと悲しくなったり。

でも、拝殿に向かうにつれ耳鳴りはなくなったので、

悪い物が出て行ったのかなぁと勝手に思っています。

三峯神社が関東最大のパワースポットと言われているのは、

こういった憑き物祓いに霊験があるからではないかと思っています。

 

三峯神社では他にも不思議なことがたくさんあったので、

今でも気になる神社の一つなのですが、

三峯神社に行った後、たまたまテレビを付けたら、

NHKで三峯神社とオオカミ伝説の番組をやっていました。それも2回も!

普段、地震の時以外はまったくテレビを見ないのに、不思議ですね。

こういうことは良くあります^^

 

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拝殿に向かう下りの参道です。

上りの方の参道の途中には、巨大な日本武尊像があります。

3月11日ですが、この通りの雪道でした。

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随神門です。

元禄4年(1691年)建立。昔の仁王門にあたり、明治初年仁王像は鴻巣の勝願寺へ移されました。
現随身門は寛政4年(1792年)再建されたものを、昭和40年(1965年)春 改修。扁額は増山雪齋の筆跡になります。当初は青銅鳥居(拝殿正面)付近に建立されていたという記録が伝えられています。~公式サイトより。

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随神門の手前にもお犬様がいます。

顔は厳ついですが、黄色い前掛けが何だか可愛いですね^^

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さらに石燈籠の並ぶ参道を下って行きます。

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ここはちょっとした杉並木で、山の上の神社らしい荘厳な雰囲気が漂っていました。

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まだまだ先は長いです。

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ようやく拝殿の屋根が見えてきました。

手前にある2本の巨木が御神木です。

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拝殿を挟むように御神木が立っています。

荘厳な雰囲気の神社ですね。

 

【拝殿】

寛政12年(1800年)建立。昭和37年(1962年)改修。
正面に掲げた大額は有栖川宮一品親王殿下の御染筆になります。 内部の格天井には奥秩父の花木百数十種が画かれ、左右脇障子に竹林七賢人の透彫があり重厚な雰囲気を感じさせます。~公式サイトより

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拝殿脇から。

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秩父神社もですが、造りは日光東照宮に似ています。

むしろ、改修して新しいからか、東照宮よりも鮮やかな極彩色が際立っています。

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東京だと、神田明神の随神門がこんな感じの彫刻でした。

江戸時代に造られた建造物はこんな雰囲気の彫刻が施されている神社が多いですね。

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左の御神木

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こちら、拝殿前の階段脇にある2本の御神木は縁結びに絶大なご利益があると言われているそうです。

ちょっと失礼して、ペタッと触らせていただいたのですが、

癒しのパワーが半端ないです^^

御神木でも怖い木というか近寄りがたい巨木も多いですが、

ここの御神木は荘厳な神社の雰囲気とは逆に

柔らかい優しい感じの精霊がやどっているような感じがしました。

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御神木の向かいにある鐘楼です。

こちらも色鮮やかでした。

日光東照宮にも同じような鐘楼がありましたが、

こちらは塗り替えてから間もないのか、朱色と金色が鮮やかに輝いていました。

 

「洪鐘」という字をあてる場合があります。明暦3年(1657年)に南部山城守重直により奉納されました。この鐘は江戸時代までの 「神仏習合」の名残りです。
明治時代以降は時の鐘として使用し、朝夕6時に衝かれています。~公式サイトより

 

【三峯神社 奥宮遥拝殿】

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ちょっと境内をお散歩していると、看板がありました。

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こちらは、遥拝殿です。妙法ケ岳山頂にある奥宮を遥拝する場所です。

帰りに何気なく歩いていたら、「おお、いい眺めだ」と思って立ち寄ると、

「ここから奥宮が見えます」と書いてありました。

事前に何も下調べをしていかなかったので、へぇ~としばし眺めてました。

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「それにしても、あんな山奥に神社を作るなんてすごいなぁ。

その奥宮を見れる場所があるなんていうのもまたすごい。

こんな断崖絶壁なのに、ちゃんと場所を確保できるんだもの。

人間にそうさせてしまう神様の力なんだろうなぁ~。

暖かくなったら、あそこの奥宮まで登ってみたいなぁ~。」

と一人で感心してました。

すると、後ろの方で「うん、うん。」と人が頷いているような気配がしたので、

はっと振り返りましたが、誰もいませんでした^^

う~ん、やっぱり三峯神社は不思議な所です。

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社務所

この後、境内にあるカフェに寄り、その後、境内の温泉「三峯神の湯」に入ってから帰りました。

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帰りの山道では、猿の群れがいました^^

神社で初めて耳鳴りを体験した三峯神社でしたが、この年の秋、

またしても不思議な体験をするのでした♪

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三峯神社 御朱印

 

三峯神社

御祭神:伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉册尊(いざなみのみこと)

創建:景行天皇が、東征のため、皇子日本武尊を遣わされた折、日本武尊が甲斐国(山梨)から上野国(群馬)を経て、碓氷峠に向う途中、三峯の山に登った。その山川が清く美しい様子を見て、その昔、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉册尊(いざなみのみこと)が大和国を造ったのを偲び、お宮を造営し二神を祀ったと云われている。

 


秩父 三峯神社 公式サイト

住所:埼玉県秩父市三峰298−1
TEL:0494-55-0241

アクセス

◆車

関越自動車道「花園IC」より国道140号線、皆野寄居バイパス経由で約1時間半。あるいは国道16号・入間市より国道299号+国道140号経由で約2時間。

◆電車+バス

西武鉄道・特急レッドアローで西武秩父駅まで1時間20分。三峯神社行き急行バスで 約1時間30分(下記参照)あるいは御花畑から秩父鉄道に乗り換え終点の三峰口駅へ、そこから西武バスで三峯神社へ。


大きな地図で見る

【三峯神社周辺のおススメの温泉宿】

三峯神社境内 興雲閣(温泉あり) ⇒管理人の宿泊レポートあります

 

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