【番外編 山頂の神社シリーズ 男体山 二荒山神社奥宮】
男体山(なんたいさん)といえば、8月1日の山開き=登拝大祭が有名です。
午前0時ちょうどに二荒山神社中祠の境内にある登山口からみんなで男体山山頂を目指します。
7月31日の午後から前夜祭として白装束の行人行列、社頭での奉納お囃子、賞品付の深山踊り、中禅寺湖では灯篭流しや花火大会もあります。
7月4日には、中禅寺湖畔で「扇の的弓道大会」が開催されます。
「神田明神」は、正式には「神田神社」と言います。
ですが、江戸っ子は「明神さま」と呼んでいたそうなので、「神田明神」の方がしっくり来ます(^_^)
江戸の総鎮守ということですが、境内に一歩はいると確かに江戸っ子な感じがします♪
毎年、4月の第4日曜日(10:00~)は、湯島聖堂の「孔子祭」です。
「孔子祭」は、正式には、「釈奠(せきてん/しゃくてん/さくてん・釋奠)」とも呼ばれます。
「釈奠」とは、孔子および儒教における先哲を先師・先聖として祀る儀式のことで、
本来は学問・教育において広く先聖を祀る儀式でしたが、
中国において儒教が国教となったことから、
儒教の祖である孔子を祀る祭祀を特に釈奠と呼ぶようになりました。
孔子祭りは、他に、
佐賀県多久市の多久廟(毎年4月18日と10月の第4日曜日)や
栃木県足利市の足利学校(毎年11月23日)でも行われています。