岩代國一宮 伊佐須美神社 参拝 2013/11月
口コミ評価:Google 3.9点/5.0点
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伊佐須神社は猪苗代湖の北西にあります。
東京からは、東北道「郡山JCT」で磐越道に入り、「会津若松IC」で下車。
会津の総鎮守、八方除けの東北総鎮守であり、
陸奥国二宮、岩代国一宮(新一宮)神社です。
以前、白河ICから西郷村・天栄村の温泉に行った際に、
それほど近い場所ではないのに伊佐須美神社の看板が出ていたので、
よほど大きな神社なのだろうなと期待して行きました。
駐車場は、鳥居前と、伊佐須美神社の境内を通り越して「宮川」という川沿いにあります。
伊佐須美神社に向かう途中、神社を発見。
お稲荷さんです。
伊佐須美神社参道沿いに稲荷神社の赤い鳥居があります。
川沿いの駐車場から参道へ
右側に清流
立派なトイレも
左側は「あやめ苑」という15万株のアヤメが群生する日本庭園。
6月15日~7月5日頃まであやめ祭が開催されます。
池を覗くと、餌をもらえると思って近づいてきた鯉たち。
あやめ苑の周辺にはご当地グルメの売店もあります。
「焼びっ栗くん」は帰りに行列ができていました^^
【伊佐須美神社の境内】
伊佐須美神社の大鳥居
鳥居に額はなく、石碑のみでした。
御由緒書
切り倒された御神木?
天空にそびえ立つ建設予定の社殿
すごいことになっています(@_@;)
本殿から幣殿まで巨大な滑り台になっています。
手前にある既存の桜門が高さ14m、奥の拝殿は高さ20mとなる予定
さらにジェットスライダー上の本殿は高さ32mとなる予定
一般の建物に換算して10階建てくらいでしょうか。
伊佐須美神社は2008年に相次いで火災にあい、社殿は全焼してしまいました。
これを機に、このような立派な社殿を建設する予定ですが、
とにかく資金が足りないということの様で、
1口5,000円以上で寄付を募っています。
鳥居をくぐると今日は行事なのか白装束を着た神職の方が目立ちました。
鳥居からすぐ右側には宝物殿。
人間国宝志野鈴木蔵作品展示中でした。
左には学問の神様、菅原神社があります。
境内にウロウロしていた猫ちゃんがいたずらをしたというので、
捕獲されていました^^
天満宮お約束の撫で牛
菅原神社の扁額
神牛の由来
お賽銭箱の前にはお燈明がありました。
参道に戻ると、社務所とは別に御守授与所というかお守りの売店があります。
手水舎
お水の中には一円玉がたくさん。
あまり見たことのない光景です。
桜門の手前右奥に
交通安全の神様 道主命神社 ここで車のお祓いが行われます。
正面には立派な桜門
千羽鶴の奉納
桜門 境内側から
桜門の扉には菊の御紋
桜門から拝殿に向かう途中には仮設のお札授与所と団体客用の椅子
団体さんは40分程度、神社の案内を受けることができるようです。
奥には別の門(東門)があり、ここは伊勢神宮のような白い布がかかっていました。
神様が通るための門なので、
本来は、桜門にも白い布がかかっていて、参拝者はその横から出入りするようですが、
この日は桜門は開いていました。
東参道の鳥居
東の参道(境内から)
仮本殿
火災から数か月後に建てられたものです。
伊佐須美神社 御祭神
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
大毘古命(おおひこのみこと)
建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)
御神体
御神楽嶽(みかgらだけ)、博士山、明神ヶ岳(福島県・新潟県県境)
御由緒
『古事記』によると崇神天皇10年、勅命を受け各地に派遣された四道将軍のうち、北陸道を進んだ大毘古命と、東山道を進んだ建沼河別命の親子がこの地で出会った(このことから「会津」という地名が起こったといわれる)。この時、新潟と福進化の県境にある天津獄(御神楽岳)の頂に、国土開発の神様である伊弉諾尊と伊弉冉尊の二神を国家鎮守の為に祀ったのが創祀と云われている。
その後、欽明天皇13年(551)に現在地へ遷座され、大毘古命と建沼河別命を合祀した。以来、関東・北陸・東北地方の尊崇を集め、『延喜式』名神大社、岩代国一宮、会津総鎮守として崇敬された。
自然豊かな境内には、4月中~下旬に「薄墨櫻」、5月中旬に天然記念物の「飛竜の大藤」、6月15日~7月5日頃までは150種15万株のアヤメが咲く「あやめ祭」が開催される。境内全体が福島県の緑の文化財に指定され、百花が咲き競い「花のたえない伊佐須美詣」と讃えられている。
御神徳
事業育成、方除開運、厄除健康
奥には蔵が見えますが、仮本殿の裏は立ち入り禁止の立て看板があり、
建物の土台だけが残されていました。
奥には神鶏が10羽くらい放されていて、コケコッコーの合唱が響き渡っていました。
境内にはいろいろな木があって、それぞれお賽銭箱が置いてありました。
御神木の一つ。薄墨桜。立派な木です。
高松宮殿下御手植の松
奥には、飛龍の藤
この木はどうなっているの?という生え方です
天海僧正 手植桧
木の根元が祠のようになっています。
縁結びの紅葉 なぜ縁結びなのか?
根元が二股に分かれている杉に、
横に張り出しているモミジの枝から和合の意味があるとか?
境内奥の紅葉
この日は11月23日で新嘗祭の日でした。
ちょうど、神社に到着して間もなく、儀式が始まりました。
桜門の手前左側の建物から神職の方々が出てこられて、
この道の途中にあるお宮にお参りをした後、
桜門手前の屋久杉・榊の木の前で祝詞が奉上されました。
屋久杉と榊
その後、氏子の方々は仮本殿へ向かい、儀式が行われました。
動画は一番下に載せてあります。
途中で団体さんが来たので、御朱印待ちの間、仮の授与所で御守を見てました。
薄墨櫻を詠んだ歌の手ぬぐい(会津藩主 松平容保公 御歌)
巳の土鈴守と絵馬
交通安全のお守り 種類が多いです
干支の木彫りのお守り
合格守り、絵馬、鉛筆、菅原神社のお札
花守りに長命水(お神酒?)
お札に安産守り他
社務所には、今年の年盤に九星各星の吉凶方位
さすが、八方除けの総鎮守ですね。
家族には二人、八方塞がりの生まれ年がいたので、
玄関に下げると良いといわれる強運守り
(アクリル製のダイヤモンド型の物)を買ってきました。
「旅する一の宮」のガイドブック(緑色の本)
右のオレンジ色の本は「全国一宮めぐり」の公式ガイドブックで、
鹽竈神社では一宮御朱印帳とセットで売っていましたが、
緑色の本は見かけたことがなかったので、買ってみました。
一の宮周辺の観光ガイドが載っていました^^
伊佐須美神社の御朱印帳
神主さんのぽっくり
大きいんですが、形が可愛いです。
伊佐須美神社御朱印 初穂料500円
こちらは、通しで使っている御朱印帳に書いていただいたものです。
一宮神社御朱印帳に書いていただいたもの
いずれも見開き2ページ使用しますが、書体が異なっていました。
この後は、会津市内の馬肉専門店でランチを頂きました。
会津若松は城下町らしく漆器の老舗店や手作りロウソクのお店等、
ぷらぷらと歩いて回るのも楽しい街です。
伊佐須美神社 境内の様子 動画
伊佐須美神社 新嘗祭の様子 動画
岩代國一宮 伊佐須美神社 アクセス&地図
いさすみじんじゃ
住所:〒969-6263 福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377
TEL:0242-54-3120
公式サイト
駐車場:数百台(無料)
アクセス
電車:JR只見線「会津高田駅」から徒歩21分、タクシー8分
車:磐越道「会津若松IC」から25分、又は「新鶴スマートIC」から17分。
*11月下旬以降は冬タイヤ、チェーン携行推奨
*明神ヶ岳の奥宮までは、片道2時間。山開きは毎年6月第1日曜日。
地図
【伊佐須美神社周辺の源泉かけ流しのある宿 管理人のおススメ】
伊佐須美神社から車で25分の会津若松市内には「会津東山温泉」があります。
新撰組が拠点としていたことでも有名です。
管理人がおすすめなのは、「向滝(むかいたき)」です。
NHK教育テレビの「美の壺」にも登場した純和風建築の老舗旅館です。建物自体がとても風情があり、鯉の泳ぐ中庭を囲む景色も素晴らしく、写真に収めたくなる良い宿です。
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