「神田明神」その2は境内社です。
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七つの石鳥居をくぐりお参りできる 境内末社めぐり
「社日参り」
春秋の彼岸の中日に一番近い戌(いぬ)の日のお参り。
この日の神社に詣でて、五穀豊穣、身体健康を祈る信仰がある。
この時石の鳥居をくぐってお参りすると、痛風、ボケ封じにもなるという
古くからの信仰と習慣がある。
都内では、この七つの石鳥居が揃った神社は、なかなか見当たらず、
この日には多くの参詣がある。
毎、戊(つちのえ)の日のお参りには、古例にならい
家清めの「お砂」を授与しております。
境内案内板。13番から30番まで、時計回りにぐるっと行ってきます。
では、さっそく七つの境末社にお参りに行きましょう♪
「魚河岸水神社」
御祭神:弥都波能売命
大漁・海上安全の神様です。日本橋から築地に中央卸売市場が移転した後も、
市場内にこの魚河岸水神社の遥拝所が建てられているそうです。
「小舟町 八雲神社」
御祭神: 建速須佐之男命
こちらも魚市場関連の神様として祀られています。
拝殿前の左右に「小舟町」と書かれた天水桶がありますが、
魚問屋(干物等)の商人奉納のものです。
「伝馬町 八雲神社」
御祭神: 建速須佐之男命
こちらにも桶がありますが、太物(反物)商人による奉納です。
流通業の神様でしょうか。
「江戸神社」
御祭神:建速須佐之男命
大宝2年(702)に江戸の地・現在の皇居内に創建、江戸最古の地主神で、
元和2年(1616)に神田明神が現在の地に移転した時にともに移されました。
中には、「千貫御輿」が入宮しています。
右側には、金色の獅子の頭。
その横には「力石」
村の鎮守、神社境内、会所や村境にあって、若者たちが力試しに用いた石だそうです。
「角田竹冷の句碑」
「白うおや はばかりながら 江戸の水」
突き当りには、「鳳輦神輿奉安殿」が開いていました。
この横に、氏子さんらしき方々がいらっしゃいましたので、見張り役でしょうか。
普段は開いていないところ、お祭り間際なので開けてあったのだと思います。
一番左にある御神輿
これは、のぼりがなかったので、名前は分かりません。
公式サイトには、「神社鳳輦・神輿2基」とあったのですが、
4基とも鳳凰がついていて区別がつきません^^
真ん中左側 「三の宮 平将門命」
真ん中右側 「一の宮 大己貴命」
右側 「二の宮 少彦名命」
三越創業300年記念奉納と書いてありました。
三越は、代々神田明神の氏子だそうです。
さすが、江戸の総鎮守様。
ちなみに、神田祭は、「鳳輦神輿遷座祭」からスタートします。
夕刻、身を清めた白装束姿の神職よって雅楽の音色と松明の光に導かれ、
御本殿より一の宮、二の宮、三の宮の鳳輦神輿に御霊をお移し申し上げる
厳粛な祭儀だそうです。
こういう立派な御神輿を見ると、江戸時代の祭の風景が浮かんでくるような気がします。
本殿裏側19番からは稲荷神社が続きます。
末社 「三宿稲荷神社」 御祭神: 宇迦之御魂神
末社 「金刀比羅神社」 御祭神:大物主神、金山彦命、天御中主命
飲食業や遊芸を職とする商人の信仰が厚かった。
「末廣稲荷神社」 御祭神:宇迦之御魂神
「合祀殿」籠祖神社
御祭神:猿田彦大神、塩土翁神、天孫瓊瓊杵尊
籠造り職人の守護神
「祖霊社」 氏子、崇敬者を祀る神社
裏参道の鳥居
鳥居の左側の白い建物は、「氏子神輿庫」で、50基の神輿が収められています。
ここで、大きな太鼓の音がずっとしていたので、
氏子さんたちが祭りの練習をしていたようです(^_^)
さきほどの、稲荷神社の末社が並ぶ向かいは、本殿の裏側で、藤棚がありました。
4月末だったので、ちょうど藤の花のシーズンでした。
本殿裏側の屋根
末社をぐるっと回ると、反対側は駐車場とビル街。
神田神社は、坂を上った小高い丘にあるんだなぁと分かります。
28番からは石碑です。こちらは、「国学発祥の碑」
国学の祖である荷田春満に神田明神の社家(芝崎家)で、
荷田春満はここにしばらく住んで教えていたそうです。
「銭形平次碑」
銭形平次は架空の人物ですが、神田明神下に住んでいたという設定だったので、
有志の作家と出版社がここに石碑を建てたそうです。
銭形平次と聞いて、西郷輝彦が浮かんだのですが、
歴代の役には入ってなかったです(>_<)
風間杜夫、北大路欣也、村上弘明だって(^_^;)
境内社の紹介は以上です。
大黒様のところで、こんな看板を見つけて気になったので、
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陸奥國一宮「鹽竃神社」「志波彦神社」 アクセス&地図
◆住所 〒985-8510 宮城県塩竈市一森山1-1
◆TEL 022-367-1611
◆公式サイト http://www.shiogamajinja.jp/index.shtml
◆境内の案内図PDF
◆開門時間 5:00~20:00
◆社務所ご祈祷受付
4月~9月:9:00~16:30、12月~1月:9:00~15:30
10,11,2,3月:9:00~16:00
◆アクセス 東北新幹線「仙台駅」又は仙台空港からバスで「仙台駅」で在来線に乗り換え
JR仙石線「本塩釜駅」徒歩15分、車で5分
JR東北本線「塩釜駅」徒歩25分、車で10分
三陸自動車道「利府中IC」から車で10分
東京から仙台までのバスは昼便2,500円~、夜行便4,500円~5,000円
◆駐車場 境内脇に300台(無料)
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