「天津神社」「奴奈川神社」 参拝 (2013/11)
天津神社は糸魚川市街地にあります。
駅からも徒歩圏内です。
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「天津神社」についてwikiでは全国一宮で越後國一宮神社として列挙されていましたが、
全国一宮会では一宮神社に含まれていません。
御由緒書には「一ノ宮と俗稱す」とあるだけで、
越後の一宮とは書かれておらず、
神社が主張しているのか定かではありません。
住所が一の宮のため、その地方の一宮神社というだけのような。
でも、それだけ立派な神社であることは間違いないです。
参道入り口
池がありました。
中央には弁天社があります(寛政7年)
池の前に末社がありました。
案内図には書かれていませんが、稲荷神社でした。
参道入り口の石鳥居(弘化5年)
敷地の脇を北から南へぐるっと回って境内に入るようになっています。
手水舎
参道には石灯籠がたくさんあります。明治~昭和のものです。
文化財の案内板
御由緒書
奥に建物が見えました
社務所ですが現在は無人です
社務所を左に曲がるとようやく境内に入ります
境内入口の狛犬
境内は広々としています
拝殿(寛文2年)
立派な茅葺屋根です。
御祭神
天津彦々瓊瓊杵尊(あまつひこひこほににぎのみこと)
天太玉命(あめのふとだまのみこと)
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
御由緒
第12代景行天皇の御代に創設して第36代孝徳天皇の勅願所と寛文2年(1662)改築の拝殿(5間×7間)棟木に記されている。尚幣殿(3間×3間)が天明2年(1782)に増築されている。並んで祀る奴奈川神社は延喜式内社頸城十三座の一社であり、併せてこの地方の大社である。
天津社の文字
階段の上は土足禁止なので、靴を脱いでお参りします。
拝殿内部
牛の絵と
獅子舞の頭なのか?
おみくじ
お守り
拝殿の左奥の廊下に御神木と神馬
天津神社の大椿として親しまれてきた木のようです。
樹高8m、目通周囲7,8m、樹齢300年の巨木だったそうですが、
枯れてしまったために平成5年3月に伐採とありました。
拝殿の向かいには神楽の舞台がありました(安永4年)
奥の建物は楽屋です。
天津神社舞楽は国指定の重要無形文化財となっており、春の大祭「一の宮けんか祭り」では、ここで様々な舞が披露されるそうです。
拝殿の裏には、天津神社と奴奈川神社があります。
茅葺の拝殿は後ろに小さく幣殿があるだけなので、この二社が御本殿となっています。
そこまでお参りできるのはいいですね。
しかも、この二社はとてもいいエネルギーを出しているように感じました。
ここが一番のパワースポットだと個人的には思いました。
奴奈川神社御本殿(寛政10年)
御祭神は奴奈川姫命で後年に八千矛命を合祀した。糸魚川市蓮華台の奥・柳谷にあったが、元暦2年(1185)秋に山崎の地に移り、その後現在地に移ったと伝えられる。
天津神社御本殿(寛政9年)
御祭神は中央に天津彦々瓊瓊杵尊(あまつひこひこほににぎのみこと)、左が天児屋根命(あめのこやねのみこと)、右が太玉命(ふとだまのみこと)の三柱で伊勢神宮外宮相殿の祭神と同じである。
狛犬の顔が特徴的です。
天津神社御本殿に真っ赤なモミジがありました。
この御本殿の土は栄養が良いのか^^
右脇には末社
子聖社
天津神社の末社で創設は不詳であるが、足腰など下半身の病に霊験があると言われ参詣者が多い。
中に恋みくじとあるので、縁結びの神様なのでしょうか。
脇にも祠がたくさん
南の参道
拝殿の左側には宝蔵
南側には衣紋所
ここで作業をしている氏子さん達がいらっしゃったので、
御朱印はどこで頂けるのか伺ったところ、
奥のご自宅でということで、向かいました。
御朱印の初穂料は500円です。
おまけで300円のおみくじをいただきました(^_^)
天津神社・奴奈川神社 御朱印
「天津神社」「奴奈川神社」境内の動画
「天津神社・奴奈川神社」 アクセス&地図
あまつじんじゃ・ぬながわじんじゃ
地図
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