【長野】信濃國一之宮 諏訪大社 上社本宮 その1 鳥居~布橋入口 ★★★

諏訪大社上社本宮 [信濃國一宮] その1 鳥居~布橋入口 ★★★信濃國一宮 諏訪大社 上社本宮 参拝 (2013/3月)

 

諏訪大社は、諏訪湖のほとりに鎮座する、

上社本宮(諏訪市)、上社前宮(茅野市)、

下社春宮(下諏訪町)、下社秋宮(下諏訪町)

の4つ合わせて、信濃國の一宮神社です。

 

御祭神は、建御名方命(たけみなかたのみこと)と妃神である八坂刀売神(やさかとめのかみ)。

旧官幣大社であり、全国の諏訪神社の総本社でもあります。


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諏訪大社上社本宮3諏訪大社上社本宮4

正面鳥居の横にいる狛犬

諏訪大社上社本宮5

手水舎

諏訪大社上社本宮6諏訪大社上社本宮7

手水舎はお水の他に「明神湯」という温泉水があります。

諏訪湖周辺は温泉街ですが、ここが諏訪の温泉の源泉だと言われているそうです。

ただし、飲用は不可とあります。

それでも味見をしてみましたが、硫黄の香りがしました^^

諏訪大社上社本宮8

鳥居をくぐると、目の前に拝殿の入り口となる門があります。

ただし、参拝順序は左から神楽殿、末社群をぐるっと回って入る形になります。

諏訪大社上社本宮15

境内案内図

敷地内はとても広いので、ゆっくり見るには1時間ほどかかります。

諏訪大社上社本宮9

拝殿脇の一之御柱

諏訪大社の各社では、拝殿を囲むように第1~第4まで四方に4本の御柱が立っています。

「直径17メートル(五丈五寸)、目通り直径1,2メートルの樅(もみ)の木。上社綱置場(御柱置場)より20数キロの行程を数千人の氏子の奉仕により曳行されるので裏側は擦り減っている。茅葺の御宝殿と共に寅歳と申歳の七年毎に建て替えられる御神木で、神域の四隅に建立される。御柱祭りは天下の奇祭として有名であり、次回の御柱大祭は平成28年(丙申歳)に行われる。」~案内板より

諏訪大社上社本宮11

ご利益があるのか、団体ツアーの方々はさすっていました。

諏訪大社上社本宮12

御柱の奥には小さな滝が流れています。

諏訪大社上社本宮13

ここも神域ですね。手前の岩は「御沓石」です。

諏訪大社上社本宮14

雷電右衛門の像 幕末の名力士の銅像です。

モデルは横綱柏戸、佐田山、富士錦だそうです。

銅像の実物大の手形もあります。

茅野市出身の彫刻家、故矢崎虎夫氏作。

勝負に強い御神徳を仰いで奉納されたそうです。

 

諏訪大社上社本宮16

五穀の種池

毎年春の「御頭祭」の際に、近隣の農家の人々がこの池で種もみを浸して、

もみの浮き沈みによってその年の豊凶を占います。

諏訪大社上社本宮17

御祭神案内板

諏訪大社上社本宮18

筒粥殿跡

小正月に白米、小豆、葺の筒束を大釜で炊き、

筒に入った粥の状態により、その年の時勢と豊作を占った場所です。

占いに外れなしということで、諏訪大社の七不思議の一つとされています。

現在、筒粥神事は1月15日に下社春宮で行われています。

諏訪大社上社本宮19

神楽殿

文政10年(1827)建立

諏訪大社上社本宮20

大太鼓は牛の1枚皮を使用しているものでは国内最大級。

元旦の朝にのみ鳴らされます。

諏訪大社上社本宮27

横には龍の絵が描かれています。

諏訪大社上社本宮21

神楽殿と太鼓の案内板

諏訪大社上社本宮22

天流水舎

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「お天水」と称される水舎で、どんな晴天の日であっても、

屋根上の穴から滴が3滴たれると言われ、諏訪の七不思議のひとつにかぞえられています。

「昇天の祈り」の際には、この青竹のお水を頂いて雨乞いの祭りをすると、

必ず雨が降ると言い伝えられています。

諏訪大社上社本宮24

廻廊の宝物殿に向かう階段

諏訪大社上社本宮25諏訪大社上社本宮26

両脇の狛犬

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五間廊(ごけんろう)

安永7年(1773)建造、廊下様式切妻造。

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裏は拝殿をぐるっと廻廊が囲んでおり、途中には末社群があります。

諏訪大社上社本宮31

勅使殿 元禄3年(1690)建造 切妻流れ正面大唐破風造り

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勅使参向の折には、幣帛の授受が行われた場所。

創建当時は神楽殿の正面にあり、拝殿としての性質を有していた。

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樹齢約千年の大ケヤキ

贄(にえ)、御狩(みかり)のお供物をかけて祈願したことから、

「贄掛けの欅」と呼ばれ、境内最大の樹木の一つ。

諏訪大社上社本宮36

立派な木だなと見ていると、後ろで掃除をしていた氏子さんらしき方が近づいてきて

耳打ちをされました^^

諏訪大社上社本宮35

「根元のコブが犬に見えるんだよ」と。

言われてみると、右を向いている犬に見えますね^^

 

諏訪大社上社本宮38

神馬殿(駒形屋)

諏訪大社上社本宮37

明治27年7月の大暴風雨で大ケヤキの木が倒れても、

神馬者は無事あったそうで、

ちょうど日清戦争の勃発した頃だったので、

諏訪明神が神馬に乗って戦場に向かわれたからだと言われたのだとか。

諏訪大社上社本宮39

絵馬

諏訪大社上社本宮40

銅製の神馬と木製の神馬

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東参道の鳥居

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末社 出早社(いずはやしゃ)

御祭神:出早雄命(いずはやのみこと)

例祭10月15日

諏訪大社の御祭神である建御名方命の御子。

イボ石神といわれ、イボ全快の御神徳があるそうです。

諏訪大社上社本宮43

東参道の手水舎

諏訪大社上社本宮44

廻廊の入り口門 「入口御門」 文政12年(1829)建立

諏訪大社上社本宮45

諏訪大社神紋の諏訪梶の葉

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龍と鳳凰の彫刻

諏訪大社上社本宮46

二之御柱

諏訪大社上社本宮49

「メド梃子(でこ)」

メド梃子とは、御柱祭の際に御柱の両側に角のように取り付けられる

V字の二本の木のことです。

楢の木で、平成22年の時に使われたもの。

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絵馬堂「額堂」に奉納された絵馬の数々

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諏訪大社上社本宮52

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時代ごとの風俗が伺えます。

諏訪大社上社本宮54

御柱祭の写真

諏訪大社上社本宮55

「布橋」

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長い廊下の左側には摂末社遥拝所があります。

諏訪大社上社本宮 その2 拝殿に続く

 

信濃國一宮 諏訪大社 上社本宮

住所:〒392-0015 長野県諏訪市中洲宮山1番地
TEL:0266-52-1919
公式サイト

ご祈祷受付:9:00~16:00(通常期間)

個人:5,000円~ 団体:1万円~

駐車場:境内脇に数百台。

*初詣期間中は周辺道路の交通規制あり。

アクセス

電車:JR中央本線「上諏訪駅」からタクシーで15分、

「上諏訪駅」から市内巡回バス「かりんちゃん」で「上社」下車

「茅野駅」からタクシーで10分

車:中央道「諏訪IC」から10分

高速バス:新宿駅南口から諏訪ICまで片道2400円

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地図


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