【穴八幡宮】
あなはちまんぐう
東京都新宿区西早稲田にある「神社」に参拝してきました。
参拝年月日2017/2/3、2013/4月・6月
穴八幡宮の口コミ評価:Google 4.3点/5.0点
【こんな人におすすめ】
◆一陽来復のお守りが欲しい
◆金運をアップしたい
◆早稲田大学に合格したい
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【節分間際に大行列!一陽来復のお守りをいただきに穴八幡宮へ】
毎年、冬至の日から節分まで、穴八幡宮では金運のご利益がすごいと言われる「一陽来復」のお守りを頒布しています。
この「一陽来復」のお守りを目当てに全国から沢山の方がお参りにやって来ます!
「一陽来復」とは、冬至のことですが、冬が去り、これから春が来るように、悪いことが続いた後、物事が良い方向に向かうという意味があります。
普段は静かな「穴八幡宮」ですが、一陽来復の季節になると別の神社のようにお祭りムードで大混雑。
このページでは、節分ギリギリに一陽来復のお守りをいただきにお参りした時の様子と、普段の静かな「穴八幡宮」の様子を載せています。
【一陽来復のお守り授与期間と正しい貼り方】
まずは、「一陽来復」のお守り授与の方法と貼り方から。
「一陽来復」のお守りの授与期間
初穂料800円。
冬至から大晦日まで 9:00~19:00(冬至の日は~20:00)
正月から節分まで 9:00~17:00
こんな感じで、表に「一陽来復」の文字が書かれ、くるくるっと和紙を巻いてある変わった形をしたお守りです。
中には殻付きの銀杏が入っていますが、目的が終わるまで開けてはいけません・・・。
いただいたお守りは、
- 冬至の日、大晦日、節分の日のいずれかの日に、
- 24時ぴったりに、
- しかも1分以内に、
- 来年の恵方の方角に向けて
- 反対側の壁か柱の高いところに貼る
と、金運の御利益があるということです。
作法が結構厳しいんですね(^^♪
お札を24時ぴったりに貼ると言っても難しいのですが、
節分を例にとると、2月3日23:59:59~2月4日0:00:00の日付が切り替わる時の間に貼るそうです。
1分前から位置を固定して画びょうや留め金を用意しつつ、時報の直前に貼り終えるということですね。
ちなみに、令和2年(2020年)の吉方位は
「西南西微西」(西南西やや西寄り)
になります。
なので、反対側の「東北東微東」の方位の柱・壁の高いところに貼り、
「西南西微西」にお札が向くようにします。
吉方位は恵方巻と同じ方位なので、恵方巻のCMをよく見かけるようになったら「穴八幡宮に行かなくちゃ!」と思い出してください(笑)
【2月3日お守り頒布最終日!大行列の穴八幡宮】
穴八幡宮のある馬場下町交差点。赤い鳥居の隣は交番です。
東京メトロ東西線「早稲田駅」下車すぐです。
写真では右に向かうと早稲田大学があります。
普段は誰もいないことの多い穴八幡宮も参道には老若男女があふれていました。
鳥居の下が金ぴかですが、最近塗り替えたのでしょうか。
隣の交番が悲しいほどボロイのでコントラストが何とも・・・。
せっかくなら、神社風の交番に建替えればいいのに・・・。
と、地方在住だと交番も町お輿に一役買っているのをよく見るのでそう思ってしまいます。
このように目立つ案内も出ています。
階段から下も見ると眺めが良いです。
参道には食べ物の屋台が出ていました。
拝殿に近くなると、一陽来復にあやかったグッズのお店もありました。
拝殿前に来ました。
あれっ、割と空いている???
と思ったのもつかの間。
社務所は拝殿の左側にあるのですが、大行列ができていました。
お参りしてからお守りをいただきに並ぶと、朱色の随神門近くまで行列ができていました。
授与所では3人がかりだったか、この行列で一陽来復を手に入れるまで40分ほどかかりました。
京都の御朱印は年中無休でこんな感じだと思えば、まだマシかもしれません。
その間、壁に掲示されていたお守りについて熟読します。
ようやく順番が回ってきたので、自宅、職場、実家と3つ一陽来復のお守りを購入しました。
他にもお守りを見たいけれど後ろが気になってあまりゆっくりできず。
ちなみに、「一陽来復」のお守りの授与期間中は忙しいので御朱印は書けないということでした!
ついでに御朱印もと考えて、初めて参拝される方はご注意ください。
お守りと一緒に手渡される説明書き。
ちょっと疲れたので癒しのご神木に手を添えて一休み。
帰りは屋台をウロウロしていたら、大好きな玄米パンを発見。
お土産用に買ったパッケージには「穴八幡宮 一陽来復 参拝記念」のシールが!
一つはアツアツのまま買って食べました。
寒空と冷えた体にはごちそうでした。
他にも、365日の吉方位が書かれているカレンダーを買いました。
3,000円だったか6,000円だったか忘れましたが、結構いい値段だったので迷いつつも便利だなあと。
普段は静かな穴八幡宮ですが、同じ目的で全国から人が集まってくるにぎやかな神社も面白かったです。
【普段は静かな佇まいの穴八幡宮】
続いては、ほとんど人のいない普段の穴八幡宮です。
普段の穴八幡宮に参拝 (2013/4月・6月、2006年5月)
今日は早稲田に用事があったので、「穴八幡宮」にお参りしてきました♪
穴八幡宮は、地下鉄東西線の早稲田駅を出てすぐの交差点の角にあります。
北に向かうと早稲田大学、西に向かうと高田馬場駅です。
近くの戸山公園は桜の名所でもあります。
早稲田駅前の交差点
ここにお参りしたのは、平成18年の5月頃でしたので、ちょうど7年ぶりとなります。
前回は、午後5時過ぎだったからか、社殿は閉まっていたので、外からお参りしただけでした。
そのせいもあるかもしれませんが、以前はこんなに立派な神社だったっけ???
というくらい、周囲には朱色の手すりもできて、社殿も豪華絢爛でした。
前回は工事のポールがあったので、修復されたのかもしれません。
穴八幡宮の横にある派出所。外国人の方が道を尋ねていました^^
交差点からすぐのところに朱色の大鳥居があります。
人通りの多い場所なので、通りすがりにお参りする方も多いです。
朱色の1の鳥居をくぐるとすぐに石の2の鳥居があります。
ゲタのところには「氏子」と書いてありますね。
穴八幡宮は流鏑馬でも有名だそうです。
高田馬場の流鏑馬 案内板
鳥居の脇にある木も大きくて立派です。
反対側はちょっとした公園になっています。
芝生がきれいに整備されていて、ベンチもあるので、
お昼時は近くのサラリーマンが休憩をしに来るのでしょうか。
整備する際に後から植えた木もあるでしょうが、都心にしては立派な木が多くて、
歴史のある神社なのかなぁという気がします。
ムクドリが芝生の上を気持ちよさそうに歩いてました♪
階段を上がると朱色の随神門があります。
1998年(平成10年)に室町時代の様式で再建したそうですが、
まだできたばかりという感じです。
建築したのは、清水建設だそうです(^_^)
http://www.shimz.co.jp/tw/works/08rel/2.html
もともとの随神門は、清水建設の前身である清水組の創業者、清水喜助が
嘉永元年(1848)に穴八幡神社から依頼され建築したそうで、
その出来栄えが江戸中の評判になったという話があるそうです。
現代にもそういう伝統が受け継がれているのが素晴らしいですね♪
扁額には光寮門と書いてあります。
左大臣と
右大臣
随神門から見える社殿。赤と黒のコントラストがピシッとした空気を醸し出しています。
裏側には2頭の馬。
流鏑馬でも有名ですので、馬は重要なポイントですね。
随神門をくぐると、左側に「神武天皇遥拝所」があります。
方角は南西の方ですね。
神武天皇陵は奈良県の橿原神宮の北側にあります。
小さ目の石の鳥居の奥に石碑と、左側に変わった形の石(溶岩?)の灯篭があります。
お賽銭箱は置いていませんでした。
遥拝所の石碑の両脇に狛犬がいるのですが、
ちょっと変わった顔で、頭に宝珠と角を乗っけています。
初めはバナナを乗っけているのかと思いました^^
顔もユーモラスですね。
個の遥拝所の脇に立派な木があって、すごく良い波動を出していました。
花が咲いていないと分かりにくいですが、枝垂桜です。
新緑のパワーってすごいなぁ。
ちょっとラベンダーも咲いていたりして。
これを見たせいか、帰りに小滝橋でラベンダーの鉢植えを買ってきました♪
参道右側には手水舎。
龍の飾りなどはなく、近づくとセンサーでお水が出てくる仕組みでした。
手水舎の左側には、七福神の布袋像(新宿区指定有形文化財)があります。
四角い石段の上に上半身だけ乗っている格好で、
ツルツルの頭とユーモラスなお顔が印象的です。
お腹は前掛けで隠れていますが、
ちょっと失礼して、めくってからナデナデ(*^_^*)
*追記:前回は年季の入った木のお賽銭箱が置いてあったと思いましたが、
再訪時は午後5時を過ぎていたからか、お賽銭箱はありませんでした。
参道に戻りまして
社殿手前の左側の建物は何なのか気になります。
お待たせしました社殿です。
再訪時には午後5時を過ぎていたので閉まっており(ちょうど5時までで終わり)、
格子の隙間から中を除こうとしたら内側に黒い板が貼ってあるのか、
中を見ることはできませんでした。
4月14日に訪問した際にはしっかりお参りしてきました。
ちなみに拝殿内は撮影禁止です。
拝殿内には3つお賽銭があり、神前までしっかりと見えます。
数年前は閉まっていたのであまり感じませんでしたが、
立派な建物というだけでなく、八幡宮らしい荘厳な雰囲気が漂っていました。
今まで行ったところですと、香取神宮に雰囲気が似てますかね。
(過去記事→千葉県香取市 下総國一之宮「香取神宮」(東国三社)その1 )
今回も、7年前の前回とほとんど同じ状況の中お参りすることになり、
何か不思議なご縁を感じ、長いことお祈りしました。
7年のサイクルというと、土星がホロスコープ上を1/4周したところなんですが、
アングルを超える直前はいつもどん底&激やせ期な感じなので、
これから運気がアップするといいなと思います(^_^)
そして、お祈りが終わってから隣を見ると、
私よりも先にいたおばあさんはまだお祈りしていました(^^♪
拝殿内の左側に社務所があります。
社殿左側の木
右側の木
境内の左側には大きな楠があり、これが御神木のようです。
根元が凄いことになってます(^_^)
先ほどのおばあさんがスタスタ木の幹の方に向かい、どうやら抱きついているようだったので、私も反対側の幹に背中を付けてみました。
すごく癒しのエネルギーを感じます。
とっても温かく包み込むような気を持っています。
先ほどのおばあさん、また長いことじっとしていたようで、只者ではない雰囲気でした^^
穴八幡宮 御朱印 初穂料随意
普段の御朱印も「穴八幡宮」ではなく、「一陽来復」です。
この日はちょっと面白いことがありました。
今使っている御朱印帳は、先月末、長野の諏訪大社で購入したばかりのもので、上社本宮以外の3社の御朱印が記帳されています。
その次に「穴八幡宮」の御朱印をいただいて帰りました。
穴八幡宮からまっすぐ高田馬場駅に帰るつもりが、裏の鳥居から違う通りに出てしまい、まあいいか、とふらふらとそのままたどり着いた明治通りの交差点に「諏訪町」の文字。
この時は、携帯もモバイルも持っておらず、家に帰ってきてから地図を見ると、「OLYMPIC」というホームセンターのすぐ裏に諏訪神社があったんですね。
そこで買い物をしていたのですが、気付きませんでした^^
北口本宮浅間神社にお参りした時も、
(過去記事→山梨県富士吉田市「北口本宮富士浅間神社」)
境内社の諏訪神社に寄った後に急きょ予定変更をして
長野の諏訪大社4社を巡ることになったり、
(過去記事→長野県諏訪市 「諏訪大社上社本宮」)
一つご縁ができると、次から次へとご縁が続くなぁというお話でした。
こういうのが続くと、「呼ばれた」と言ってお参りすることになるのでしょうか。
【穴八幡宮】
御祭神:應神天皇、仲哀天皇、神功皇后
創建:康平5年(1062)
源義家が奥州からの凱旋途中に兜と太刀を納め、八幡神を祀った。
例祭:9月15日
毎年体育の日(10月第2月曜日)に、戸山公園付近で流鏑馬奉納が行われる。
御神徳:蟲封じ、金運、開運招福、必勝、学業成就、事業発展、商売繁盛、立身出世、
穴八幡宮
住所:〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2丁目1−11
TEL:03-3203-7212
公式サイトなし
アクセス
◆車
首都高速5号線「早稲田」下車、5分。
◆電車
地下鉄東京メトロ「早稲田駅」から徒歩1分
JR山手線「高田馬場駅」から徒歩16分、又は駅から「早大正門前行」バスで「馬場下町」からすぐ
Yahoo!路線情報
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