國片主神社 参拝 2013/12月
国片主神社は、壱岐七社の一つです。
今回は湯ノ本温泉に宿泊したのですが、
温泉街から降りてきて10分のところの三叉路にあるので、
神社巡りをしている際に何度も通りました。
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県道174号沿いに面していて、向かいは郵便局。
古い鳥居が歴史を感じさせる神社です。
表の石鳥居。扁額はかろうじて國片主神社と読めます。
シンプルな手水舎
お手製の境内案内図
鳥居から参道~拝殿までは20mくらい。
狛犬はなく、拝殿脇には石灯籠があるのみ。
その前に、境内には様々な末社があります。
恵比寿さまとなで大黒
大黒様は撫でるか所によりご利益が異なります。
小槌―良縁、開運、厄除け
頭―受験、必勝、成績向上
お腹―安産、子宝
俵―出世、土地守護、家内安全、夫婦円満
福袋―金運、商売繁盛
手―勝運、芸事上達
足―旅行安全、交通安全
撫で小僧
身体の悪い部分をさすります
天満宮の撫で牛
受験の時の御祈願に
新しい小さな石の鳥居が3つ。
願掛け鳥居といって、例祭の時にくぐってお参りするそうですが、
肩がつかえそう^^
その奥には、
もう一つ、撫で牛と招福猫
招福猫は回転します^^ よく読まなかったので試しませんでした(^_^;)
お参りの仕方は、男女で回転させる方向が異なるようです。
拝殿
御祭神
主神:少彦名命(すくなひこなのみこと)
配神:菅原道真公
御由緒
当社は、延喜式内社24座の内なり、壱岐島大七社・五大天神のひとつなり、国片主と名付けられたのは、遠き神代に於いて少彦名命が大国主命と共に、国土を二分して経営され給うによる。又古来國分天満宮と称するは、学問の神菅原道真公を祀るが故なり。嵯峨天皇弘仁2年(811)10月朔日、日輪の神勅を享けて鎮まり給う。朝廷より神階を進められ給う。千百年前即ち文徳天皇仁寿元年(851)正六位後九代の各天皇より九回に亘り次々各一階位づつ増し奉らる。
当社は、古くより朝廷の崇敬厚く毎年記念祭には幣帛料を奉られ、平戸領主が壱岐を領有後は、益々崇敬加わり国主直参社となり名代参向せり。
拝殿内部
本殿
本殿の脇には祇園社?と石の扁額に祠
本殿の前には稲荷社
拝殿の右側には「干支の神さま」があり、
干支ごとに縁起話と特徴が書かれていました。
子―行動力と財、丑―粘り強さと誠実、寅―決断力と才知、
卯―温厚で従順、辰―正義感と信用、巳―探究心と情熱、
午―陽気で派手好き、未―穏やかで人情に厚い、申―器用で臨機応変
酉―親切で世話好き、戌―勤勉で努力家、亥―勇気と冒険
社務所は無人でしたが、セルフサービスで御守等を購入できます。
おみくじに書置きの御朱印
*御朱印帳に直接いただきたい場合には月讀神社で行っています。
御守にお札
國片主神社 御朱印
国分寺跡
國片主神社の西側には国分寺跡があります。
國片主神社は昔、国分天満宮と称していましたが、
隣には国分寺があったのですね。
國片主神社の駐車場には「牛馬繋ぎ所」の看板があり、
昔から馬を停める駐車場だったようです。
細い戸悪露の向かい側には石の数々。へそ石という看板がありました。
この裏が国分寺跡のようです。
この大小の石がへそ石のようです。
壱岐島の中心にあるので、「へそ石」ということらしいです。
こちらはお花が活けてありましたが、仏様なのか。
六面十二菩薩と顎かけ石という案内板がありましたが、
石柱が「渡良左衛門こしかけ石」で、一番上に乗っている仏塔が六面十二菩薩。
石柱の途中の切れ込みは、ちょうど顎を乗せられる高さにあるので、顎かけ石なのだとか。
なぜ顎を乗せる必要があるのかはよくわかりません^^
【國片主神社 境内 動画】
國片主神社 基本情報
くにかたぬしじんじゃ
住所:〒811-5734 長崎県壱岐市芦辺町国分本村触1369
TEL:0920-45-4145
公式サイトなし
社務所は無人の場合が多い。御朱印の書置きあり。
アクセス
郷ノ浦港フェリーターミナルから8.3km、車で17分
芦辺港から4.7km、車で10分
壱岐市内のバス・タクシー情報
地図
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