今回は、祐気取りのための吉方位旅行ではなく、
えびす講のお祭りのために行ってきました♪
足利市の西宮神社は、慶長８年（１６０３）代官風祭太郎左衛門が領地繁栄のため産業の神様摂津国西宮大神さまの分霊をここに祀り創建しました。足利七福神めぐり社寺の一つで恵比寿神<除災招福・商売繁盛>の神社です。
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えびす講は、えびす様を祀った神社（西宮神社）で
行われるイベントです。
お飾り・お宝という商売繁盛の飾り物を売っていますが、
酉の市とは異なって、酉の日に開催されるわけではないんですね。
注連縄タイプ、熊手タイプ、
お飾りの縦長、横長タイプ
いろんなのが売っています。
1万円くらいのものが売れ筋商品のようです。
結構小さめです。
商売をやっている所は、
景気づけに大きい物を買うようですが、
10万円くらいするんじゃないかなーと思います。
境内に行くまでの階段は結構きつめ。
最後は、ゼイゼイ、ハァハァ言って登りました＾＾
境内
中高生？の巫女さんもいました。
神楽殿ではひょっとこやえびすさんのお面をつけた踊りが奉納されます。
稚児巫女さんもたくさんいるようです。
22:00頃。お賽銭前は100人くらい並んでいました。
ご祈祷をする人はここで申し込んで本殿へ
2000円、5000円、1万円コースあり。
1回で20人くらい、20分程度のご祈祷。
マイクを使って祝詞をあげていましたが、
どの祝詞なのか聞き取れませんでした＾＾
祝詞が終わると、一人ずつ、盃を渡され、お神酒をいただきます。
拝殿の横に通路があり、
左にお稲荷さん、
奥には天照大神を祀った拝殿があります。
その他、秋葉神社、八坂神社、山神社の境内社もあります。
今まできちんとお参りをしたことがなかったので、初めて気づきました。
でも、お稲荷さんは苦手なのでパスです＾＾
今年はお伊勢さんに行こうかと考えていたところだったので、
織姫神社に続き、天照様とはここでもご縁をいただき、嬉しくなりました♪
参拝が終わると、楽しみな買い食いです(^^♪
参道とその周辺道路に様々な屋台が並んでいます。
やきそば。
「家系」の文字に惹かれて食べたかったのですが、
帰りは売り切れで閉まっていました。
23時を目安に、食べ物屋さんは
店じまいのようです。
やげんぼりの唐辛子。
江戸っ子ぽい口上ありで、
お好みの辛さにブレンドしてくれます。
毎年一度、ここで買うのが習わしです。
蒸したての玄米パン。
あんこ入りとプレーンがあります。
寒いので、こういうのは美味しく感じますね。
今回初めて見た、中華風おやき。
もちもちの分厚い皮の中に、
肉まんのような、餃子のような餡が入っています。
ごま油をたっぷりかけて、
表面はカリカリと香ばしく焼きあがっています。
これはとってもおいしかったです！
そろそろ店じまいということで、
半額セールでたたき売りしているところもあり、
鳥のシシカバブとケバブを買いました。
とっても美味しかったですが、
これじゃ、商売にならんだろ～という値段で、可哀そう＾＾
もう10年以上前に行った時には、
コピー機で占いをやってくれるおじさんがいたのですが、
今年はいませんでした。
毎年、微妙に手相が変わるので、
不思議だなぁと楽しみにしていたのですが。
不景気なので、
お店の数も全盛期よりもかなり減りましたね。
以前は、参道に入る前の道にも
両脇にびっしり露店が並んでいたのですが。
でも、お賽銭箱には
お札がたくさん入っていましたよ(^^♪
帰る頃には真夜中になっていましたが、
特攻服を着た人たちや、
怪しげな格好をした高校生くらいの子たちが
たむろしていました。
かなり遠くからも来ているようでした。
前橋とか・・・。
夜中にもかかわらず、
集まるところには人はいるんだな～というイベントでした。
御祭神：事代主命（ことしろぬしのみこと）＝恵比寿神、蛭子神
御神徳：商売繁盛、開運
西宮神社 御朱印
＊社務所は普段は無人です。お祭りの時だけ開いていて、氏子さんが御朱印を書いてくださいます。
西宮神社
栃木県足利市西宮町2931番地
社務所TEL:0284-21-6790
アクセス
JR足利駅から2.5キロメートル（車で7分）
東武足利市駅から2キロメートル（車で5分）
えびす講
毎年、11月19日10:00～24:00
11月20日0:00～15:00
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