神田神社 その2 境内社と御神輿 ★★★

「神田明神」その2は境内社です。


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七つの石鳥居をくぐりお参りできる 境内末社めぐり

 

「社日参り」

春秋の彼岸の中日に一番近い戌(いぬ)の日のお参り。

この日の神社に詣でて、五穀豊穣、身体健康を祈る信仰がある。

この時石の鳥居をくぐってお参りすると、痛風、ボケ封じにもなるという

古くからの信仰と習慣がある。

都内では、この七つの石鳥居が揃った神社は、なかなか見当たらず、

この日には多くの参詣がある。

毎、戊(つちのえ)の日のお参りには、古例にならい

家清めの「お砂」を授与しております。

境内案内板。13番から30番まで、時計回りにぐるっと行ってきます。

 

では、さっそく七つの境末社にお参りに行きましょう♪

「魚河岸水神社」

御祭神:弥都波能売命

大漁・海上安全の神様です。日本橋から築地に中央卸売市場が移転した後も、

市場内にこの魚河岸水神社の遥拝所が建てられているそうです。

「小舟町 八雲神社」

御祭神: 建速須佐之男命

こちらも魚市場関連の神様として祀られています。

拝殿前の左右に「小舟町」と書かれた天水桶がありますが、

魚問屋(干物等)の商人奉納のものです。

 

「伝馬町 八雲神社」

御祭神: 建速須佐之男命

こちらにも桶がありますが、太物(反物)商人による奉納です。

流通業の神様でしょうか。

「江戸神社」

御祭神:建速須佐之男命

大宝2年(702)に江戸の地・現在の皇居内に創建、江戸最古の地主神で、

元和2年(1616)に神田明神が現在の地に移転した時にともに移されました。

中には、「千貫御輿」が入宮しています。

右側には、金色の獅子の頭。

その横には「力石」

村の鎮守、神社境内、会所や村境にあって、若者たちが力試しに用いた石だそうです。

「角田竹冷の句碑」

「白うおや はばかりながら 江戸の水」

突き当りには、「鳳輦神輿奉安殿」が開いていました。

この横に、氏子さんらしき方々がいらっしゃいましたので、見張り役でしょうか。

普段は開いていないところ、お祭り間際なので開けてあったのだと思います。

一番左にある御神輿

これは、のぼりがなかったので、名前は分かりません。

公式サイトには、「神社鳳輦・神輿2基」とあったのですが、

4基とも鳳凰がついていて区別がつきません^^

 

真ん中左側 「三の宮 平将門命」

真ん中右側 「一の宮 大己貴命」

右側 「二の宮 少彦名命」

三越創業300年記念奉納と書いてありました。

三越は、代々神田明神の氏子だそうです。

さすが、江戸の総鎮守様。

ちなみに、神田祭は、「鳳輦神輿遷座祭」からスタートします。

夕刻、身を清めた白装束姿の神職よって雅楽の音色と松明の光に導かれ、

御本殿より一の宮、二の宮、三の宮の鳳輦神輿に御霊をお移し申し上げる

厳粛な祭儀だそうです。

こういう立派な御神輿を見ると、江戸時代の祭の風景が浮かんでくるような気がします。

 

本殿裏側19番からは稲荷神社が続きます。

末社 「三宿稲荷神社」 御祭神: 宇迦之御魂神

末社 「金刀比羅神社」 御祭神:大物主神、金山彦命、天御中主命

飲食業や遊芸を職とする商人の信仰が厚かった。

「末廣稲荷神社」 御祭神:宇迦之御魂神

「合祀殿」籠祖神社

御祭神:猿田彦大神、塩土翁神、天孫瓊瓊杵尊

籠造り職人の守護神

「祖霊社」 氏子、崇敬者を祀る神社

裏参道の鳥居

鳥居の左側の白い建物は、「氏子神輿庫」で、50基の神輿が収められています。

ここで、大きな太鼓の音がずっとしていたので、

氏子さんたちが祭りの練習をしていたようです(^_^)

さきほどの、稲荷神社の末社が並ぶ向かいは、本殿の裏側で、藤棚がありました。

4月末だったので、ちょうど藤の花のシーズンでした。

本殿裏側の屋根

末社をぐるっと回ると、反対側は駐車場とビル街。

神田神社は、坂を上った小高い丘にあるんだなぁと分かります。

28番からは石碑です。こちらは、「国学発祥の碑」

国学の祖である荷田春満に神田明神の社家(芝崎家)で、

荷田春満はここにしばらく住んで教えていたそうです。

「銭形平次碑」

銭形平次は架空の人物ですが、神田明神下に住んでいたという設定だったので、

有志の作家と出版社がここに石碑を建てたそうです。

銭形平次と聞いて、西郷輝彦が浮かんだのですが、

歴代の役には入ってなかったです(>_<)

風間杜夫、北大路欣也、村上弘明だって(^_^;)

 

境内社の紹介は以上です。

大黒様のところで、こんな看板を見つけて気になったので、

続いては、「屋上庭園」「神田の家」をご紹介します♪

 

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陸奥國一宮「鹽竃神社」「志波彦神社」 アクセス&地図

◆住所 〒985-8510 宮城県塩竈市一森山1-1

◆TEL 022-367-1611

◆公式サイト http://www.shiogamajinja.jp/index.shtml

境内の案内図PDF

◆開門時間 5:00~20:00

◆社務所ご祈祷受付

4月~9月:9:00~16:30、12月~1月:9:00~15:30

10,11,2,3月:9:00~16:00

◆アクセス 東北新幹線「仙台駅」又は仙台空港からバスで「仙台駅」で在来線に乗り換え

JR仙石線「本塩釜駅」徒歩15分、車で5分

JR東北本線「塩釜駅」徒歩25分、車で10分

三陸自動車道「利府中IC」から車で10分

東京から仙台までのバスは昼便2,500円~、夜行便4,500円~5,000円

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◆駐車場 境内脇に300台(無料)

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