【本栖湖から見る富士山と日の出】
今回の一宮巡りの旅の第1弾は、神社ではなく、富士山と日の出です♪
お正月に初日の出を見るのは、年の始まりに初日の出と共に
年神様がやって来ると言われていることから、
その年の健康と幸せを祈るというのが始まりのようです。
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ですが、富士山の登山でご来光を見るツアーがあるように、
高い山から昇る朝日は仏様の後光が差しているように見え、
それだけで縁起がいいもので、人々は拝みたくなるわけです。
初日の出でなくても、これぞ祐気取りの基本ではないかと思っているので、
景勝地に行く場合には、早く出かけて日の出を見るのが
楽しみの一つになっています♪
今回は、河口湖周辺の浅間神社にお参りするのが目的でしたが、
急遽、前日の夜に、
富士山から登る日の出を見ることのできる場所というのを探しました。
すると、河口湖は富士山の真北にあるので、
太陽が昇ってくるのを見ることはできず、
道路状況等々を考えると、本栖湖がいいだろうということになりました。
本栖湖は河口湖から東に20キロ(車で30分)ほどのところにあり、
旧5000円札、現1000円札の富士山の絵のモデルになった場所でもあります。
東京を4:00に出発し、河口湖ICには5:10頃到着。
河口湖ICの付近には富士急ハイランドがありますが、
そこから見た富士山は暗闇にうっすらと浮かんでいました。
河口湖ICを下り、国道129号を本栖湖方面に向かうと、30分もしないうちに
辺りは明るくなっていました。
1000円札の逆さ富士のモデルとなった場所は、
この奥に見える「中之倉トンネル」の上、
中之倉峠の展望台付近から撮影した写真のようです。
しかし、事前の下調べでは、展望台まで片道20分とあり、
日の出予定時刻から実際に本栖湖に太陽が昇る時間が読めず、
トンネル前の公共駐車場で撮影することになりました。
すでに何台も車が止まっており、一眼レフのカメラマンや、
テレビ局のカメラも待機してました。
3月26日の山梨県の日の出予定時刻は5:41。
ちょうどその時刻でしたが、まだ太陽は出ていませんが、
左の雲のあたりがうっすらと赤くなってきています。
気温はマイナス1度ほど。
セーターにロングのダウンコートでしたが、
手袋なしに待機するのはちょっときつかったです。
20分後。本栖湖の左側の小高い山の上の方に太陽が見えてきました。
太陽の周りだけが明るくなっています。
さらに10分後。完全に太陽が顔を出しました。
駐車場の様子。
日の出を捉えたカメラマンたちは満足して早々に帰途につきました(^_^)
河口湖に戻る途中の富士山
今回は事前の準備が不十分で、峠の展望台からの撮影はできませんでしたが、
行き方を調べてきました。
河口湖ICから行く場合、ナビは「浩庵」(旅館)に設定。
河口湖ICから129号を本栖湖方面に行くと、
突き当りが「浩庵」で、右が「中之倉トンネル」です。
(今回撮影した駐車場は「中之倉トンネル」に入る直前の左側にあります。)
「浩庵」まで行くと、手前に駐車場と公共トイレがあります。
その駐車場の脇に、山に向かう小さな階段があります。
木のところに案内板があり、中之倉峠徒歩約30分とあります。
この階段を上がっていくと、中之倉峠展望台があり、
そこが撮影スポットです。
お正月は、この駐車場付近は混雑のため車では行けないようなので、
撮影慣れした方はキャンプでもして待機しているのかもしれません^^
本栖湖の駐車場から日の出を撮影した様子。
本栖湖の日の出スポット アクセスと地図
撮影スポット:「浩庵」そばの公共駐車場
ナビ設定は「浩庵」(旅館)で。
住所:山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926
TEL:0556-38-0117
地図
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