通りがかりに「原の辻遺跡(はるのつじいせき)」を見る
最近、壱岐島で新たに遺跡が発見されたというニュースがありました。
「国内初、鉄生産の地上炉跡 長崎・壱岐のカラカミ遺跡」(2013/12/14)
原の辻遺跡は弥生時代(今から2300年ほど前)の環濠集落で、魏志倭人伝に記されている「一支国(いきこく)」の王都に特定されており、国指定の特別史跡です。
壱岐のガイドブックには必ず載っているのですが、今回は神社探訪が目的だったので、中には入らず通りがかりで外観を見てきました。
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壱岐には1,000以上の神社仏閣があり(150社のみ神社庁登録)、
大陸との交流の要所であったことをうかがわせる場所ですね。
原の辻遺跡もちょっとしたパワースポットでした。
のどかな田園の中に立ち並ぶ竪穴式の住居
復元とはいえ、神秘的な雰囲気が漂っています。
一番左の神社のような建物は主祭殿、その右に高床式の倉庫2棟、
写真では見えませんが一番奥には長老の家や迎賓所、王の館が復元されています。
右側の高い建物は「物見櫓(ものみやぐら)」です。
周りには、兵士の待機場や使節の宿泊所、
通詞の家(中国・朝鮮に精通した者・通訳の家)があります。
2300年前の古代の主祭殿
建物の脇には鳥居の原型のような二本の柱(木製)が立っています。
祭殿の中は王だけしか立ち入ることができなかったそうです。
中には神と一支国王がともに食事を交わす様子(神饌)が再現されています。
壱岐の神様はどんな神様だったのでしょうか。
壱岐には鬼伝説や鬼にまつわる遺跡が数多くあるので、
鬼のような荒ぶる神様だったのか・・・。
原の辻遺跡 復元状況(公式サイト)
http://www.iki-haku.jp/harunotsuji/harunotsuji-4.html
通りがかりには蒸気機関車もありました^^
【原の辻遺跡の外観 動画】
【原の辻遺跡】基本情報
はるのつじいせき
住所:〒811-5322 長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触1092−1
TEL:0920-45-4080
公式サイト
原の辻展示館
開館時間 8:45~17:30(最終入館~17:00)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12/29~12/31
料金:大人410円
アクセス
郷ノ浦港フェリーターミナルから8.5キロ、車で18分
芦辺港から6.6キロ、車で16分
壱岐市内のバス・タクシー情報
地図
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