「神田神社」 (神田明神)その1 東京都千代田区 ★★★

「神田明神」は、正式には「神田神社」と言います。

ですが、江戸っ子は「明神さま」と呼んでいたそうなので、「神田明神」の方がしっくり来ます(^_^)

江戸の総鎮守ということですが、境内に一歩はいると確かに江戸っ子な感じがします♪


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この日は、湯島聖堂の「孔子祭」で祭祀を執り行ったのが

神田明神の神主さんだったので、

ついでに神田明神にも行ってみようということになりました。

その場で地図を見ると、あら近い!

湯島聖堂の北側の道路を渡ってすぐ目の前に神田明神の表参道の鳥居があります。

こちら湯島聖堂の北側

道路の向かいが神田明神です。

額には「神田神社」 宮司 大鳥居吾朗謹書

公式サイトを見たら、宮司さんの苗字が「大鳥居」だそうで、

凄い苗字ですね(^_^)

参道の突き当たりにある真っ赤な2階建ての門「随神門」です。

昭和50年に昭和天皇御即位50年の記念として建立。総檜・入母屋造。

こちらにも「神田神社」と書いてあります。

「現代によみがえる江戸の天下祭り」

日本三大祭、「神田祭」、4年ぶりの復活の案内板です。

神田祭が近いせいか、境内にある氏子さんの集会所から、

太鼓を練習する音が響いていました(^_^)

【日程】

平成25年5月
9日(木)夕刻  鳳輦・神輿遷座祭
10日(金)夕刻  氏子町会神輿神霊入れ
11日(土)終日  神 幸 祭
神田、日本橋、大手・丸の内、秋葉原巡行
12日(日)終日  神輿宮入
100基の氏子町会神輿が宮入参拝
14日(火)午後11時 献茶式(表千家家元奉仕)
午後6時  明神能・幽玄の花(金剛流薪能、有料)
15日(水)午後2時  例大祭

こちらは、「星月夜参り」(ほしづきよまいり)

ライトアップされて、夜間19時までお札・お守りもいただけるそうです。

随神門の彫刻

随神門表の随神

随神

随神門をくぐって

裏側には馬の像

亀と蛇の戦いの図?派手な彫刻ですね。江戸っぽい。

案内板 末社が境内をぐるっと囲んでいて、見る物は多そうです。

随神門の右側には、平将門公の御神輿がありました。

凄く立派ですね。

他の御祭神の御神輿は本殿の裏にあります。

絵馬掛け棚

手水舎

神田祭に参加するポニー2頭。小さくて可愛いです♪

ずっと下を向いていて、ストレス大丈夫かなってくらい大人しかったです。

色からすると、茶色が「あかり」お姉さんで、黒い方が「ちょこ」君でしょうか(^_^)

葛飾区の熊野幼稚園から来ましたとありますが、

東京の幼稚園でポニーを飼っているんですね。

ポニーの奥には大黒様。

神田明神の御祭神は、大己貴命=大国主命=大黒様です。

その向かいには、少彦名命の像。ファンタジックな芸術作品。

大波に乗っている少彦名命のアップ

神田のアート七福神めぐりというのがあるようです。

反対側の神楽殿。

シャッターが閉まっていますが、描かれている絵が江戸らしいですね。

後ろの高層ビルがなんともシュール。

隣の祭務所

その奥には滝があります。

遠目から見ると、岩を組んだただの人口の滝のように見えますが、

近づいてよく見ると、

石の上に夫婦二頭の獅子の石造があり、

子を崖の下に突き落としているんですね。

たまに、狛犬でもこんなパターンがあります。

この獅子像は関東大震災の時に子獅子が紛失してい、

今上天皇陛下御即位を記念して、獅子山として奉上されたそうです。

それにしても、このお水は一体どこから流れてくるのか、

水道水を循環させているのだと思いますが、

ずっと流しっぱなしにできる財力のある神社は、

さすがに江戸の総鎮守だなと思います。

地方に行くと、手水舎も普段は止まっていますからね。

その奥には、結婚式場の「明神会館」

結婚式の準備に向かう巫女さん。

 

この日はとても良い天気で、参拝後、結婚式に遭遇しました。

その模様は一番下に動画で載せてあります。

 

神田明神は平将門を祀っているので、

負のパワースポットだとか、呪い封じの神社だから、

人によっては行くと気分が悪くなる、なんておっしゃる方もいらっしゃいますが、

みっこ巫女の場合はそんなことは全くなく、

むしろ、江戸の下町情緒と総鎮守らしい明るい雰囲気の神社だなぁと思いました。

一応、母方の先祖が清和源氏、生まれ故郷も源氏由来の地

(しかも、平将門の乱で大活躍した城主がいる)なので、警戒していましたが(笑)

そういうのは関係ないんだよ、というのを改めて神様に見せてもらったような気がします。

 

それと、神社で結婚式に遭遇するときは、いつも清々しいほどの快晴ですね。

その神社にいるだけで気分が良くなるわ、結婚式に遭遇してめでたい気分になります。

きちんと力のある神様の守護があるというのが分かります。

そして、境内向かいにある大きな朱色の3階建ては、「鳳凰殿」です。

1階が札授与所で、2階 神職斎館、3階 祭礼装束調度品収納室となっています。

お守りを販売している祭務所には人があまりおらず、

こちらの方が繁盛しているようでした。

お待たせしました。拝殿です。

かなり離れて撮影しないと、屋根が入りきらないです(笑)

GW中は、都心のビル街は人が少なくて、

神田明神も普段よりも人が少なかったのではないかと思います。

それでも、サラリーマンらしき人はお参りしていました。

初詣でも、三元日よりも仕事始めの日の方が、

スーツ姿の人でごった返すそうで、都心ならでわの神社ですね。

右・左の狛犬さん。

 

御神殿 昭和9年竣功 鉄骨鉄筋コンクリート造、総朱漆塗。

御祭神:大己貴命、少彦名命、平将門命

拝殿の中は、左右の入り口から入って見学することができます。

参拝が終わってからすぐ、結婚式が始まりました。

左側には、献燈された小さな提灯がたくさん飾られています。

さらに左側が御朱印所です。

神田明神120

御朱印は、「神田神社」と「神田明神」の2パターンがあるようです。

 

境内社が多いので、その2に続きます。


神田明神 結婚式その1 (境内)

神田明神 結婚式その2 (拝殿)

神田神社(神田明神)
東京都千代田区外神田2−16−2
TEL:03-3254-0753
公式サイトkandamyoujin.or.jp


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