味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)

味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)

系譜:大國主命と多紀理毘売命(たぎりひめのみこと、宗像三神)との子

古事記の表記:阿遅鉏高日子根神、阿遅志貴高日子根神、阿治志貴高日子根神

出雲国風土記の表記:阿遅須枳高日子

その他、阿遅鋤高日子根神、味耜高彦根命とも表記される。

別名: 迦毛大御神(かものおおみかみ)、賀茂神

神格:農業神、雷神

御神徳:国土開発、五穀豊穣

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経津主大神(ふつぬしのおおかみ)

【神話の中の経津主大神と武甕槌大神との関係】

高天ヶ原の再興し霊神の命令を受けて、武甕槌大神と共に出雲国に下り、大國主神を説得して国譲りを成功させた神である。また、経津主大神は武甕槌大神と同様、強い霊力を持った剣の霊(布都御魂)の神格化であるとされている。

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武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)

【神話の中の武甕槌大神】

武甕槌大神は、日本神話で天神の意思を象徴する『正義の剣として重要な役割を果たす霊剣十柄剣(とつかのつるぎ~後に布都御魂剣と呼ばれ東征中の神武天皇に預けられる)の神格化である。鹿島神宮の宝物館には、全長271cmの国宝の剣(直刀)があるが、これを見れば、武甕槌大神が偉大な武人であることが納得できよう。

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