箱根神社は箱根山の麓、芦ノ湖近くにあります。
今回は河津桜リベンジのため、伊豆に出かける途中、
箱根神社に立ち寄りました♪
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芦ノ湖畔の箱根関所跡を通ると大きな鳥居がありました。一の鳥居です。
参道入り口は他にもありますが、とにかく一番近い場所を探しました。
階段前の鳥居がある脇にも駐車場がありましたので、ここへ駐車。
鳥居の左には小さな授札所があり、
参拝前にここで御朱印帳を渡しました。
混んでいると時間がかかりますから、そういうシステムになっているようです。
さっそく巨木「箱根神社の矢立杉」(神奈川名木100選)
・坂上田村麻呂が蝦夷平定の際に
・陸奥守源頼義が安倍氏追討に際して矢を奉献したそうです。
この巨木の階段下にトイレがあるので、
長居する方は予め済ませておいた方がいいかもしれません。
四の鳥居
*三の鳥居は表参道入口です。二の鳥居は参道下の駐車場前のようです。
これとは別に、階段を降りたところに湖畔の平和の鳥居もあります。
手水舎
やっぱり、関東随一の縁結びの神様とあって、
平日の昼間でも参拝客が多いですね~
それに、若い女性グループやカップルが目立ちます。
鳥居をくぐる前に。。。
授札所の脇にお宮が見えました。
正面硝子戸は「神輿庫、」その奥に透けて見える小さなお宮が、「払戸神社」?
よく分からないので、鳥居に戻り、階段を上がります。
*この左奥には池があり、「弁財天社」「恵比寿社」もあります。
階段中腹、左側に「曽我神社」
日本三大仇討の物語に出てくる曽我兄弟を鎮魂するための神社です。
階段は90段くらい。五の鳥居。
階段を登ると、正面に神門
右側に、お水、鳥居、奥にお宮がありますが
そのちょっと右奥のスポットが気になりました
巨木に「安産杉」の案内板
木の裏側に回ると
根元には人が入れるほどぽっかりと穴があいてます。
この穴の中からとても強いエネルギーを感じます。
穴の様子が母胎の象徴ということで、安産杉という名前がついたのですね。
でもこれは、里人の付けた名前で、
古来の伝説では、この大樹は、祭祀の象徴である神籬(栄木)として崇められており、
瓊瓊杵命が地上で初めてであった美女である
木花咲耶姫命と結婚して、彦火火出命が生まれ、
この三神が箱根神社の御祭神になっていることによります。
「九頭龍甘露の霊水 箱根神社の龍神水」
まだ新しいですが、平成22年のの12月23日に天皇陛下即位20周年記念
に作られたそうです。
~境内より湧き出ずるこの水は箱根大神の鎮座する箱根山を源とし
権現御手洗の池と称奉り。九頭龍神が御守護り給う芦ノ湖を
湧き満たす龍神甘露の水である。
故に掌にうけて口を漱げば一切の不浄を洗い清め
家の神棚に供えて用ふれば家内清浄縁起の養生となる。~案内板より
直接境内から湧き出ているお水は貴重ですね♪
漱ぐだけではなく、何度も飲んでみましたが、美味しかったです。
空のペットボトルが社務所で売っていますので、
汲んで持ち帰ることもできるようです。
「九頭龍神社」(新宮)
本宮は芦ノ湖畔にあり、ここは分社です。
また後で本宮の方にお邪魔したいので、ごあいさつだけ。
左に拝殿
拝殿
すごーく人だらけだったのですが、人のいない写真も撮りたいな~
と思ったら、ほんの一瞬だけ無人になりました^^
若い方が多かったです
屋根にも龍
お賽銭箱の横に「なで小槌」
お願い事をして3回なでると叶うそうです。初穂料500円。
やっている人はいませんでした~
御札所
この奥には、「高根神社」「駒形神社」もあったようですが、
時間が圧していたのでまたの機会に。
戻ります
神門
狛犬さんは年季が入ってます
神楽殿
五の鳥居
30分ほどで撮影をしながら急いで回りましたが、
今度はゆっくりお参りしたいです。
御神氣度★★★
御由緒★★★★
箱根神社御朱印
九頭龍神社御朱印
恵比寿社御朱印
【御祭神】箱根大神(三神)
父:瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
母:木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
子:彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
天孫降臨と箱根大神
「豊葦原千五百秋の瑞穂国は、是、吾が子孫の王たるべき地なり。宜しく爾皇孫、就でまして治せ。行矣。宝祚の隆えまさんこと、当に天壌と窮無かるべし。」
高天原に坐す天照大神のこの神勅を奉じて日向の高千穂峰にお降りになった天孫瓊瓊杵尊は、わが国開拓の祖神である。瓊瓊杵尊は笠沙の岬で、地神大山 神の娘木花咲耶姫と結婚され、御子彦火火出見尊が誕生された。瓊瓊杵尊は霧島神宮の御祭神、木花咲耶姫は霊峰冨士の浅間神社、海幸彦・山幸彦で名高い火火出見尊は鹿児島神宮の御祭神であるが、当神社では、この三振を御祭神として箱根大神と崇め奉る。~公式サイトより
【九頭龍伝説】
奈良時代、芦ノ湖が万字池と呼ばれていた頃、池には九頭の毒龍がすみついており、生贄を求めていました。
村人はその怒りを鎮めるために、屋根に「白羽の矢が立った」家の娘を泣く泣く生贄に捧げていました(本来「白羽の矢が立つ」とはこのような語源といわれています)。
見るに見かねた箱根神社の祖、万巻上人は、九頭の龍を湖底に沈む「逆さ杉」に縛りつけ、法力を持って調伏させ、悔い改めさせました。
改心した龍は龍神にその姿を変えたため、それを見た万巻上人は社を建て、龍神を祭り、芦ノ湖の守り神として崇められるようになったと言われています。
【九頭龍伝説と湖水祭の起源】
霊山の駒ケ岳に跪伏して苦行すること三年、ついに箱根大権現を奉じた萬巻上人は、また大きな試練を克服された。その頃、芦ノ湖に棲む九頭龍の毒龍が、しばしば雲を呼び波を起こして荒れ狂い、里人を苦しめていた。上人はこれを見て、里人たちを救済しようと決意され、湖水の壇に参龍祈誓して、法力を持って龍を調伏された。懺悔した九頭龍は、やがて宝珠、錫杖と水瓶を捧持して帰依したので、上人は龍神として手厚くお祀りされた。今、毎年7月31日に斎行される湖水祭りはその伝統祭祀である。
箱根神社の動画
>>神奈川県の源泉掛け流し100%の宿(日本温泉遺産を守る会)
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80−1
TEL:0460-83-7123
箱根登山鉄道箱根湯本駅から、
箱根登山バス・伊豆箱根バス箱根町行きで40分
(「元箱根」下車 徒歩10分)
小田原駅から、伊豆箱根バス・九頭龍神社お参りバス
(「元箱根」下車 徒歩10分)
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