伊豆の帰りに、首都高を避けて中央道から圏央道を通るため、
途中、河口湖から1キロほど離れたところにある浅間神社に寄ることにしました。
事前に決めていたわけではなく、
「あそこらへんに浅間神社あったな~」という家族の勘です^^
[スポンサーリンク]
浅間神社の看板は見えたのですが、大きな神社が見当たらず、
見過ごして通り過ぎてまたウロウロを繰り返し、ようやく、ここ??という鳥居を発見。
この大鳥居の左側に駐車場があります。
鳥居よりも高い巨木が並んでいるわ~というのが第一印象です。
先日の、東口本宮富士浅間神社(須走浅間神社)に比べると、
同じ山の神社でも湖畔はまた違った雰囲気があります。
参道の真ん中にあるのは、「波多志神社」
手水舎
社務所 もう16:30くらいでしたので、人はおらず
随神門
神馬舎
拝殿が見えました。渋いです。
案内板。
狛犬
拝殿には、太鼓あり
「鎮國」の看板。手前には「鎮爆」。 やはり富士山噴火を鎮めるための神社のようです
奉納の絵
拝殿の左脇に石が。ヒイラ石(美麗)といい古代の社だったそうです。
何も案内板はありませんでした。でも、存在感ありありです。
本殿 慶長12年(1607)再建
本殿だけは朱と白塗り、屋根の下は極彩色でした。
他にも境内社がたくさんあります。
「合祀社」
明治9年の勅令に従い、村内の小規模神社を合祀したもの
若宮稲荷神社、白滝大神社、(上)山神社、子之神社、八雲神社、
御坂天神社、産屋崎神社、(下)山神社、社宮神社、疱神社、
川戸頭神社、愛宕社、駒形神社
左隣は稲荷社
「諏訪社」
「山神社」 この社は独特のオーラが出てました。
「出雲社」
どれも素木で質素なのですが、
それがかえって山のパワーを強めているような気がします。
そして、この神社は参道の巨杉もすごかったですが、
境内にも「7本杉」という巨木があり、どっしりとした風格を備えていました。
どれも、幹回り7~8m、樹高42~47mです。
県指定天然記念物です。
1番杉 みしるし(御爾)
2番杉 うぶや(産射)
3番杉 れいかく(齢鶴)
4番杉 しんめん(神綿)
2番~4番は3本並んでいます。
5番6番杉は二本並んでいるので、(父母)の縁結びの杉。
恋人は結ばれ、既婚者はさらに円満に。
この「父母」の杉を、男性は右から、女性は左から、
杉の外側を廻り、奥で廻り合い、二人で杉の間を通り抜けて参拝すると
縁が深まるそうです^^
7番杉 てんじょう(天壌)
境内には湧水の神池がありました。
【御祭神】
浅間大神(木花開耶姫命)
【御神徳】
安産、結縁、育児、奨学、裁縫、家内安全、商売繁昌
7月末の太々御神楽祭では、稚児巫女が神楽を舞う「稚児舞」が
県指定無形文化財となっています。
また、境外社として、本社裏手の山中に「白滝神社」(御祭神:栲幡千々姫命)
河口湖畔の産屋ヶ崎の「産屋ヶ崎神社」(御祭神:彦火火出見命、豊玉姫命)があります。
ノープランで立ち寄った神社でしたが、
素朴でひっそりとしていて、なおかつエネルギーのある神社でした♪
追記:3月26日に御朱印をいただきに再訪しました。
→その記事はこちら「山梨県河口湖町 「河口浅間神社」その2」
【関連記事】
静岡県駿東郡小山町 「東口本宮冨士浅間神社」(須走浅間神社)
山梨県富士吉田市 「道の駅 富士吉田」(お水取り&祐気取りグルメ)
河口浅間神社
山梨県南都留郡富士河口湖町河口
TEL:0555-76-7186
【♨温泉で祐気取り♨ 宿泊予約サイト】 | ||
【メニュー】
全国の一宮神社 ・全国のパワースポット ・お水取りのできる神社
伊勢神宮ガイド ・祐気取りグルメ ・源泉掛け流しのある温泉
吉方位の調べ方&自宅から100kmの地図 ・御朱印
神社・パワースポット YOUTUBE動画
祐気取り書籍 ・登山派神社ガール必需品♪
ブログ掲載・仏閣