諏訪大社上社本宮 参拝 その2 (2013/3月)
その1 北参道の鳥居から布橋入口まではこちら
正面の北参道の鳥居をくぐると、拝殿は目の前なのですが、
参拝経路は左側をぐるっとまわり、廻廊の中と末社群を通っていくことになります。
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境内案内図
こちらは、「布橋」と呼ばれる廻廊の横にある摂末社遥拝所です。
奥にズラッと末社群が並んでいます。
遥拝所は文政11年(1828)建造。
上社前宮を始め、上の十三所、 中の十三所、下の十三所の計39か所を
遥拝する場所で、遥拝は朝夕執り行われます。
奥の末社群
手前にある摂社 「大国主社」
御祭神は出雲大社の大国主命(おおくにぬしのみこと)。
建御名方命の父上です。
例祭:5月14日
摂社の中でもひときわ存在感がありました。
隣にある2本の木(ばら樅)も御神木のように立派な木です。
御宝殿 御神輿と御宝物を蔵める御殿です。
一般の神社では本殿に相当する御殿です。
なので、さきほど廻廊の下には階段があり、両脇には狛犬もあったのですね。
御宝殿の正面下には神楽殿があります。
四脚門と硯石(すずりいし)
工事中でした。
天正10年(1582年)建立、焼失後、慶長13年再建
硯石は、前方脇片拝殿の屋根の上に見える石のことで、
石の凹面に常に水を湛えることから名付けられています。
廻廊から出ると、拝殿に向かう通路があります。
真下には滝と一之御柱
みなさん、撫でています^^
北参道の鳥居とまっすぐに伸びる参道
鹿倉之免・御作田社御守とあり、食文化の安全祈願の案内
北参道の鳥居から見た拝殿の入り口「塀重門」(ただし閉鎖されています)
出入りは通用門からです。
境内の手水舎 これも温泉手水です。
青銅の龍に苔むした石
宝物殿 見学は9:00~16:00(元旦以外無休) 一般拝観500円
徳川家康をはじめとし、三代家光から十四代家茂までの徳川家社領寄進状(朱印状)、瑞花八陵鏡、八栄鈴、サナギの鈴、薙鎌等の祭祀遺物を代表とし、古文書、古絵図、刀剣類、銃砲等を展示しています。
神紋になっている「梶(かじ)の木」です。
勅願殿 元禄3年(1690)建立
諏訪大明神が宿る御神体「守屋山」に向かい建てられています。
通常の勅願殿は天皇陛下のご祈祷を行う場所ですが、
諏訪大社では個人のご祈祷を行う場所となっています。
勅願殿と奥の神饌 ( しんせん )殿
神饌 ( しんせん )殿
神様にお供え物をする御殿
文庫
御神体の守屋山は立ち入り禁止区域となっています。
左奥には遥拝所と左片拝殿、その屋根上に先ほどの硯石があります。
この一帯の森林は長野県の天然記念物に指定されています。
ここにも湧水がありました。
奥には杉の木に囲まれた祠が。
遠目からもただならぬ存在感を感じました。
奥宮的な存在なのでしょうか。
この湧水と末社の周辺が一番のパワースポットだと感じました。
この奥には四之御柱があります。
そして、ようやく拝殿です。
拝殿は工事中でした。
奥には本殿?
残念ながら、実物大の写真です。
ちなみに、社殿は中央の拝殿、右片拝殿、左片拝殿とあり、
その奥に幣殿、さらに奥には本殿があるわけではなく、
神居の森林になっています。
神紋の梶の葉
奥に見える三之御柱
御守授与所
待合所と参集殿
御守授与所から見た境内と奥の拝殿
入口を出て下に戻ります
鳥居から見て右側にあるお宮が2つ
車祓所
隣の末社 「高島神社」
御祭神
諏訪頼忠公(諏訪藩主祖)
諏訪頼水公(高島藩主初代)
諏訪忠恒公(高島藩主第2代)
諏訪藩主は諏訪大明神の祖先と言われているそうです。
向かいのトイレも神社との調和が取れていますね。
この奥に社務所・御朱印所があります。
諏訪大社上社本宮 御朱印
諏訪大社 上社本宮の動画
諏訪大社上社前宮に続きます。
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