上野國一之宮貫前神社の帰りに日帰り温泉を探していたところ、
名前が可愛らしかったので「雀のお宿磯部館」に立ち寄りました。
磯部温泉は、むしろ磯部せんべいの方で知っていました。
江戸時代の土地を巡る判決文に温泉マークが登場したことから、
温泉マーク発祥の地だそうで、面白いエピソードを持つ温泉地です。
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貫前神社では、「磯部氏」という名前が出てきましたが、
ご縁で連れてこられたような不思議な気分です。
「雀のお宿」というのは、舌切り雀の伝説があるのだそうです。
日帰り温泉は可能か電話をすると、夕方は宴会が入っているので、
空いていていいですよ~というお返事♪
和風ですが近代的な鉄筋コンクリート建ての旅館です。
平日のせいか、落ち着いた雰囲気でくつろげる感じでした。
フロントの壁にあった、この薄幸そうなイケメンは誰?と思ったら
詩人「大手拓次」という方だそうです。
萩原朔太郎、室生犀星とともに、北原白秋門下生の三羽烏と言われたそうで、
磯部温泉のある宿の二男だったんですね。
さっそくお風呂へ。ここまで案内してくださいました。サービスは◎
内湯 電話の通り、誰もいませんでした~
熱すぎず、ぬるすぎずいい感じです。
KOSEのシャンプーとひのき黒茶石鹸
こちらは桧の露天風呂 二人サイズと小ぶり。
お湯はまろやかで、とろみがあり、いい感じでした♪
天然温泉 ナトリウム塩化物・炭酸水素塩温泉とあります。
脱衣所の表示には、源泉温度52.6度。
加水・加温、循環あり、消毒ありとありましたが、
塩素臭は全くしませんでしたので、イオン殺菌なんでしょうか。
これは結構ポイントが高いです。
横にはちょっとした石庭^^
正面柵の下は川が流れているようですが、真向かいにお家があるので、
出入りするときは見えるかもしれません。
この時は、向かいのお宅は雨戸が閉まっていましたが^^
脱衣所
化粧水と乳液
立ち寄り湯:大人1,100円(タオルは持参したので詳細不明)
庭園風呂「碓氷の湯」と打たせ湯、
「透磁の湯」と桧の露天風呂(男女入替え制)
泉質:ナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉
源泉温度:52.6度
湯量:150l/分
「雀のお宿 磯部館」
群馬県安中市磯部1-5-5
TEL:027-385-6411
チェックイン:15:00 チェックアウト:10:00
上信越自動車道松井田妙義ICよりR18号にて10分
JR信越線磯部駅徒歩5分