【長野】雪の戸隠神社奥社・九頭龍社でお水取り（長野市）

2011年2月21日、西北の吉方位ということで、戸隠神社に行ってきました。

渋滞を避けるため、長野ICではなく、北の信濃ICで降りました。

前に見えるのは新潟の山でしょうか。分かりません＾＾

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信濃IC出口付近です。

静かな山道をしばらく行きます。

戸隠は長野県の最北。目の前は新潟との県境妙高です。

戸隠神社奥社入口。

奥社の入り口前には20台くらい置ける駐車場があります。

到着したのは、午前7時ころだったので、

まだ誰もいませんでした。

一つ目の鳥居

「奥社まで約2キロ　随神門（杉並木入口）まで約1キロ」の看板。

通常であれば、奥社までは徒歩50分程度とのことですが、

この日は、積雪がかなりあり、

結局1時間20分くらいかかりました＾＾

随神門が見えてきました

ここはずっと平らな道が続きます。

道は踏み慣らしてありますが、

パンプスや運動靴では無理ですね。

私は、HUNTERのブーツを着用してました。

左右の狛犬さん

随神門

ここで約半分の距離です

ここからは、SHARPのAQUOSのCM（吉永小百合さん）でおなじみの杉並木です。

まだ道は平らです。

ちょっと、杉の木をはがした跡があるのが気になります。

パワースポットの御利益があるといって、

持って帰る人が多いのでしょうか。

でも、天気は最高に良かったので、気持ちいお散歩です。

奥社に着きました。

最後、5分くらいから急に上り坂になります。

冬季（1月8日～4月半ばまで）は、社務所が閉まっていますので、

あまり人の出入りがありません。

なので、雪がかなり深いところがありますから、

足腰が弱い方は十分ご注意ください。

歩く場所が悪いと、膝上くらいまで埋まってしまいます。

奥社の拝殿です。

この深さまで雪で埋まっています＾＾

こちらは、手水舎の屋根

屋根の隙間からうっすら水が流れているのが見えます。

閉山中に奥社に来た目的は、

この湧水のお水取りでもあったのですが、

残念ながら2メートル近くも雪で埋もれていたので、

お水をいただくことはできませんでした。

一応、この奥社に午前7時～9時に到着するように合わせて来たのですが。

しかし、この景色。小鳥のさえずりのBGM付です♪

土日ともなれば、奥社ですら100人を超える

大人気のパワースポットになったわけですが、独り占めできます＾＾

神様はお留守なのかもしれませんが、

念のため、奥社と九頭龍社にはゆっくりお参りしました＾＾

ここの九頭龍神様は、歯の神様でもあります。

30分くらい堪能してから、下山です。

帰りの杉並木

随神門の裏

奥社に向かう参道の杉並木は、表皮が剥がれてしまっている木が多かったのがちょっと気になりました。

まさか、参拝者が剥いで行ったのではないですよね。

そう祈ります＾＾

さすが吉方位♪　前後の日は荒れた天候だったのですが、この日は快晴でした♪

奥社の碑

午前8時過ぎ、帰りはこのあたりで、クロスカントリーのスキーを履いた方に出会いました。

どこまで登って行くのでしょう＾＾

往復2時間の奥社参りでした。

奥社御祭神：天手力御命（たぢからおのみこと）

御由緒：日本神話にある、天照大神が天の岩屋にお隠れになった時、無双の神力をもって、天の岩戸をお開きになった天手力雄命を戸隠山の麓に奉斎した事に始まります。
戸隠神社の御本社として全国に開運、心願成就、五穀豊熟、スポーツ必勝などの御神徳が広宣され多くの崇敬者が登拝されます。
参道は約半里（2キロ）、中程には萱葺きの赤い随神門があり、その先は天然記念物にも指定されている樹齢約400年を超える杉並木が続いています。

九頭龍神社御祭神：九頭龍大神

御由緒：鎮座の年月不明ですが、天手力雄命が奉斎される以前に地主神として奉斎され、心願成就の御神徳高く特別なる信仰を集め、また古来より水の神、雨乞いの神、虫歯の神、縁結の神として尊信されています。

戸隠神社　奥社・九頭龍神社

御由緒★★★★★

神氣度★★★★

グルメ

天気に恵まれて、楽しいハイキングでした。

⇒次は中社です。