対馬・壱岐の一宮神社巡り 博多からフェリーで対馬へ
長崎県対馬市にある「海神神社」と壱岐市にある「天長男神社」に参拝するため、
博多港からフェリーで対馬に向かいました。
対馬へは福岡空港から乗継便の飛行機が最も手っ取り早く、
次いで高速船(ジェットフォイル)となります。
でも、せっかくの離島気分を味わいたく、今回は夜行フェリーを利用しました。
寝ている時間を有効利用できて、お値段も安いので、
時間と体力に余裕がある方にはお勧めです。
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対馬の海神神社へ その前にフェリー乗り場で日帰り温泉
羽田発20:30頃の便で22:30頃に福岡空港に到着。
福岡空港から博多駅までは地下鉄で2~3駅なので15分くらいで到着します。
JR博多駅前のクリスマスイルミネーション
きれいだったので、動画も撮ってきました。
フェリーは博多港24:10発だったので、
それまで博多ラーメンを食べて時間を潰そうかとも考えたのですが、
フェリー泊でお風呂が入れないことを考え、
フェリーターミナル向かいの日帰り入浴の温泉に行くことにしました。
フェリーターミナルまでのアクセス
JR「博多駅前」(又は地下鉄空港線「祇園駅」)から、
博多港ふ頭まで西鉄バスが出ています。所要時間25分前後。
「西鉄バス・99・普通・石城−国際センター・博多埠頭行」
ただ、荷物も多く、乗り場も終バスの時間も分からなかったので、
結局タクシーで博多港まで行きました。
博多駅から埠頭まで所要時間は15分ほど、1,200円程度。
フェリー乗車までの時間つぶしにおススメなのが、
博多港フェリーターミナルの道路向かいにある温泉「みなと温泉波葉の湯」です。
25時まで営業しているので(受付は24:00まで)、
ちょうど、夜行フェリーに合わせて立ち寄ることができます。
塩素投入の温泉でしたが、強塩泉の塩辛いお湯で、露天風呂と壺湯はとても良かったです。
館内もとても綺麗でサービスも◎
フェリーターミナルは、出航30分前に集合です。
バス乗り場の前(港から徒歩3分)にファミリーマートがあるので、
軽食やドリンク類はここで調達しておくと便利です。
フェリー乗車券発券窓口
高速船ジェットフォイルの場合には
ネット予約をすればそのまま予約番号で乗船できますが、
ノロノロ船フェリーの場合には、電話予約をした場合でも乗船申込書に記入します。
車を積む場合には、早めに窓口で手続きをします。
フェリー乗り場待合室
壱岐と対馬は同じフェリーで向かいますので、夜行便でも人が多かったです。
待合室前には売店はありますが、深夜なので閉まっていました。
ドリンクの自販機はたくさんあります。
乗り場に向かうとゲートが出てきました(写真は壱岐のもの)。
フェリーで泊まるのは小笠原の父島以来です。ワクワク。
船内入口。
一等室への入り口。手前にトイレがあります。
二等は30人ほどは入れる床の間に雑魚寝、
二等指定は一人一畳分のスペースに枕が置いてあり、
一等はさらに狭い4~8人部屋に枕が置いてあります。
一等は値段が高いので、個室はほぼ独り占めになると聞いていましたが、
壱岐行と対馬行の部屋に分かれていて、
ちょうど1人ずつ占拠していたので、結局大きな部屋で相席となりました。
もう一人の方は、電気をつけたまま一晩中読書をしていたようですが、
私は毛布をかぶって早々に寝てしまいました。
小笠原行フェリーの2等に比べたら天国です^^
寝返りを打ったら、5cm先におじさんの顔だったので(^_^;)
相部屋でもよほど変な人が同室でない限りは意外と眠れてしまいます。
コンセントもたくさんあったので、充電にも不自由しませんでした。
一番広かった一等の部屋。
冬は暖房が効いているので、
喉の弱い方はマスクをつけて寝た方がいいかもしれません。
2階には一等客専用のラウンジがあり、ソファがあるので、
相部屋が嫌だったという方はここで夜を過ごしていたようです。
二等部屋には、雑魚寝の出来る床スペースの他に座席もあります。
屋外の席もあり、もっぱら喫煙者のスペースになっていました。
ドリンクとスナック菓子、カップめんの自販機。
ただ、カップめんの自販機は故障中でした。
スナック類や菓子パン等も売店で売っていますが、
出航後は夜中なので閉まってしまいます。
フェリーちくしの船内の案内
紐の結び方が展示されています
音声の観光ガイダンス
二等室にはスロットマシーンコーナー
朝7時ちょっと前に起きると、船内はもぬけの殻。
何の音も聞こえず、爆睡していたようです^^
博多港24時10分発のフェリーは、
壱岐(芦辺港)02:20(着) 02:25(発)、
対馬(厳原港)04:45(着)なのですが、
真っ暗な明け方に到着しても、住人でなければ時間を持て余すので、
朝7:00までは船内でそのまま眠ることができます。
乗船直後に7:00まで滞在するか尋ねられますので、
その時に希望する旨、告げます。
ゲートが上がるのが到着時と7:00前後なので、
その間出入りの自由はなく、決めた時間に出るか出ないかの選択しかできません。
ちなみに、7:00ちょっと過ぎに対馬市内に向かう路線バスが出発するのですが、
それに乗るかどうか尋ねられたので、乗る旨告げると融通が利くかもしれません。
保証はできませんが。
対馬のフェリーターミナル2階に長椅子があるので、
4:45に下船後、ここで仮眠している人もいたようです。
冬でも暖房は効いているそうです。
早朝の対馬港
晴れていてよかった!
待合室の観光案内所はまだ人がいなかったので、
パンフレットだけ貰いました。
一応、るるぶの「九州の島々」という本を買ったのですが、
対馬の情報はそれほど充実していなかったのと、
荷物が増えるので置いてきてしまったんですよね。
フェリーターミナルの待合室には、大小のコインロッカーがあったので、
小型のキャリーバッグでしたら、入れることもできそうです。
厳原港ターミナルの外観。
予約していたオリックスレンタカー厳原カウンターは
8:00からの営業だったのでしばらく待っていました。
すると、フェリーの係員の方がおすすめの観光スポットを教えてくれました。
【対馬島内の移動手段】
夜行フェリーの到着する厳原港は、対馬の南東下の方にあり、
海神神社は島の中ほど、反対側の北西の海岸沿いにあり、
距離にして50kmほど、車で1時間ちょっとかかります。
海岸沿いに鳥居が並んでいることで有名な和多津美神社は、
海神神社から南へ16㎞ほどのところにあります。
さらに最北の比田勝港までは片道2時間ほどかかります。
この周辺は美味しい海鮮のお店や日帰り入浴施設も多いのですが、
今回はスケジュール上断念しました。
いずれにしても、徒歩はもちろん、
タクシーやバスなどでも周遊するには広すぎて不便な島なので、
レンタカーで周るのがおすすめです。
冬の九州キャンペーンをやっていて、
12時間2,980円で借りることができました。
港での引渡し&返却だったので、時間も短縮できてとても便利でした。
【対馬島内の宿探し】
対馬は南側の厳原港付近が一番栄えている場所ですので、
宿探しにはそれほど不自由しないと思います。
ただ、温泉はあっても、
源泉掛け流しの温泉&塩素なしの温泉宿は見当たりませんでした。
博多港→対馬 厳原港まで フェリーでのアクセス&地図
博多→博多港フェリーターミナル
JR博多駅前又は祇園駅前から西鉄バスで博多ふ頭へ、下車徒歩3分
*博多港周辺には、1泊1,000円前後の有料駐車場があります。
博多港→対馬厳原港(島の南側)
高速船:ジェットフォイルで2時間30分 6,910円+最大750円
フェリー:4時間45分、2等4,310円+α、2等指定5,110円+α、一等5,910円+α
*各船1日2~3便、フェリーは24:10発の夜行便あり
*普通車積載 16,950円+最大750円
対馬 厳原港フェリーターミナル
住所:〒817-0016 長崎県対馬市厳原町東里
TEL:0920-52-0001
地図
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