先日は、榛名神社に向かう途中、路面凍結のためやむなく撤退したため、
今回はリベンジです(*^・ェ・)ノ
住所は高崎市ですが山奥の神社なので、冬はスタッドレス・チェーン必携です。
群馬のガイドブックを見ると、パワースポットとしてデカデカと榛名神社が載ってました。
ちょっと雲行きが怪しくなってきましたが、
せっかくここまで来たので行きます♪
[スポンサーリンク]
榛名神社は榛名山頂にほど近い場所にあります。
途中の景色もこの通り。
途中、「黒髪神社」と書いてある鳥居がありました。
「黒髪神社」は、榛名山の一部である「相馬山」の山頂にあるそうで、
ここは登山道の入り口にもなっているようです。
頂上からは富士山が見えるようなので、
雪が解けて暖かくなったら行ってみたいなと思いました。
ここは、道路を走るとメロディーを奏でるのですが、
「このあたりは、連合赤軍が死体を埋めた場所」とか父が言い始めて、
やめれ~と思いました(>_<)
鳥居前に着きました。
公営駐車場は下の方にあったので、「帰りに買い物します」と言って、
一番近いお土産屋さんの駐車場に停めました。
有料駐車場を経営しているわけではないので、混雑時は断られるかもしれません。
境内案内板 クリックで拡大
「随神門」(国指定重要文化財) 1847年再建
随神門の表側
お寺の仁王門のように、中の人は重要視されていないですが、
どなたなんだかいつも気になります^^
随神門の屋根 なぜかここに「太々御神楽」の看板。
「毘沙門天」の像 勝負ごとに強い神様です。
榛名神社には、参道に七福神の像が立っています。
比較的新しい感じですね。
それぞれご利益が違うので、見落とさないようにしないと。
赤く見えるのは「みそぎ橋」
みそぎ橋の手前に「寿老人」
不老長寿の神様です。
右側渓流の崖に「鞍掛岩」
暗くてよく分かりませんが、左にある一番奥の石碑の2cm斜め奥のあたりとしている
解説がありました。
こちらは、それより5mくらい上方ですが、
中の土がそぎ落とされて、岩がアーチ状に残っています。
どっちが「鞍掛岩」なのかよく分からず^^
さらに奥に進みます。
「千本杉」この一帯樹齢100年から400年の杉千余本ありの案内板
3つめ「布袋」さんです。
お腹が摩られすぎて光ってます^^
その体格通り、広い度量や円満な人格、富貴繁栄を司る神様です。
名は体を表すといいますが、一般人に当てはめても、
ぶよぶよの太っちょさんは、根性なしで怠惰ですが、
固くて太鼓腹は健康で度量の大きい人物のようですよ。
名もなきお地蔵さんですが、存在感がありました。
「水琴窟」
左奥にある二本の竹が刺さっているのがそうです。
竹の筒に耳を当ててお水を流すと、キンコンカンコンと金属音がします。
「福禄寿」 幸福、財産、長寿を司る神様です。
まだ半分も来てませんよ
階段を登ると狛犬さん
左手には「三重塔」
県内唯一のもので、慶長五年(1600)の建立されたが、
荒廃が激しかったため、明治2年(1869)再建。
現在は「神宝殿」と呼ばれ、天之御中主神をはじめとする
5柱の天神を祀っている。神仏合祀の名残りをとどめる貴重な建物。
右側には「恵比寿」さん 商売繁盛の神様
古い鳥居がありました
「榛名神社」の文字がかすかに読めます。
「御庁宣の碑」
「留守所下文」という榛名神社で最も古い文書を彫った石碑です。
後鳥羽天皇が、建久元年(1190)、健児、検非両使の停止を許可する
旨を認めた文書を、虫食いの状態まで石碑に再現してあるそうです。
後ろを振り返るとこんな感じで三重塔が見えます。
ハケ、ブラシ、筆、感謝約納所
ハケ・ブラシ塚
いろんな奉納がありますね。
高校の時、家庭科の時間に、お豆腐に針を刺して針を供養するというのを
やりましたが、道具を大切にするのは日本ならではなのかも。
ここから先は、落石防止のため、屋根付の参道になります。
「塞(さいorさえ)神社」
写真を撮りながらただならぬ雰囲気が。
怖~い神様のように思えました。
御祭神:
八街比古神(やちまたひこのかみ)
八街比賣神(やちまたひめのかみ)
来名戸神(くなどのかみ)
この神様は、他界より侵入して災厄をもたらす邪神、悪霊等を防ぎ止め、
追い返すことを掌どっておられます。
特に道路の4つ辻、分岐点等を守られて悪霊を斥け、災厄を防ぐ、
大きな力を発揮なされ、道路交通安全の守護、悪魔除けの神として
尊崇せられ、また、呼び名を「さいの神」と申し上げることから、
「幸神」(さいわいかみ)「妻神」(さいのかみ)として、幸福をもたらす神、
特に女性の良縁、妊娠、出産、幼児守護の神として崇敬せられる等、
日本固有の信仰を得ておられます。
トンド焼き、道祖神祭、左義長もこの神の御神徳をいただくお祭りです。
~案内板より
だんだん分かってきたような気がします・・・。
怖いと感じる神様は厄払いの力が強いんですね。
清々しい、やわらかい、やさしい、癒しのパワースポットとは異なり、
何か自分に邪気があると、怖いと感じるような気がしてきました(^_^;)
この感じは、初めて鹿島神宮に行った時や、
三峯神社の鳥居をくぐった時と同じ感覚です。
その代り、憑き物が落ちた後は現実的に良い現象が起こることが多いんですよ~
最近、変なトラブルが増えたという方は、こういうエネルギーのある場所に
行くとよいかもしれません。
「神橋」 痛みがひどくなったため、80年前に再建。
左側の氷の塊は「行者渓」
安藤広重六十余州名所、版画図の中で「上野国榛名山雪中」として選ばれた場所です。
修験道の創始者、役小角もここで修行を行ったと言われています。
この「行者渓」の中には扉があり、昔「東面堂」といって、
秘仏千手観音を安置していたと言われています。
ここは上野34所の21番札所で、歌川広重の「榛名山雪中図」には、
この東面堂をはじめ、懺悔橋、万年泉前辺りにあった境内茶屋や
行者渓などが見事に描かれています。~案内板より
6つ目「弁財天」 音楽、弁舌、学問、財産の神様
「萬年泉」
中には井戸の蓋のような箱が
水源神である榛名神社への雨乞い講をする場所で、
柵中の御神水を竹筒に入れて村に持ち帰り、田畑に撒けば、
必ず霊験があったそうです。
突き当りにある「御水屋」
湧水を直接引いてあるそうで、冷たいですが美味しいお水でした^^
右側には「暦抒風(れきじょふう) 瓶子(みすず)瀧」
滝の名前は、両側の岩を瓶子(みすず)と呼んでいたことによります。
瓶子は神に供える神酒をいれる器のことです。
滝の水、御水屋の水ともに境内の湧水です。~案内板より
写真では分かりにくいですが、軽く10m以上はありそうな滝のツララです^^
ここまで来ると何だかほっとしたような空気になりました。
御水屋で浄めるまで、参道がずっと邪気払いのような空気を漂わせていて、
少し落ち着かない感じがしたのは気のせいでしょうか。
長くなりましたので、後半へ続きます。
榛名神社 御祭神
主神
火産霊神(ほむすびのかみ)―火の神
埴山毘売神(はにやまひめのかみ)―土の神
合祀
大山祇神 (おおやまつみのかみ)
御沼神(みぬまのおかみのかみ)
大物主神(おおものぬしのかみ)
木花咲耶姫神(このはなさくやひめのかみ)
榛名神社
群馬県高崎市榛名山町849
TEL:027-374-9050
公式サイト
地図
【榛名神社周辺の関連記事】
◆前橋市 赤城山麓 林牧場 福豚 とんとん広場 農園レストラン
【♨温泉で祐気取り♨】
吉方位旅行のお出かけ先が決まったら、宿泊は断然源泉かけ流しのある温泉宿がおススメです!
【宿泊予約サイト】 | |
【メニュー】
- 全国の一宮神社
- 全国のパワースポット
- お水取りのできる神社
- 伊勢神宮ガイド
- ブログ掲載 都道府県別の神社・仏閣・パワースポット
- 吉方位の調べ方&自宅から100kmの地図
- 生まれ年から本命星を調べる
- 御朱印
- 源泉掛け流しのある温泉
- 登山派神社ガール必需品♪
- 祐気取りグルメ
- 神社・パワースポット YOUTUBE動画