東口本宮冨士浅間神社 ★★★★

伊豆からの帰り、都内を抜けると時間がかかるため、

東名道御殿場ICから富士山の脇を通り、中央道、圏央道で帰ることに。

途中、須走の道の駅でトイレ休憩をしようとした際、

「富士浅間神社」の文字を発見!

これは寄らなければということに。


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今回は、伊豆の河津桜を見に家族旅行をしたついでだったので、

神社の下調べはほとんどなく、行き当たりばったりでした。

東口富士浅間神社4

裏参道入り口 こちらの鳥居前の駐車場は観光バスも入れる大きさです。

冨士浅間神社の一宮は、静岡県の富士宮市の中心地にありますが、

富士山の登山口にもそれぞれ富士浅間神社があります。

東口本宮富士浅間神社では、本殿左後方が須走口登山道につながります。

もう、午後4時を回っていたのですが、気にせず参拝しました。

東口富士浅間神社5

「富士山」ではなく「不二山」

二つとない山ということなのでしょうか。その通りですが。

「不二」は、万葉集に出てくる表現だそうです。

東口富士浅間神社7

鳥居すぐ横の「宿り木」

「浅間縁結びの木」だそうです。

宿り木というのは、普通他の樹木に寄生する木を言いますが、

この木は宿ったというよりも、むしろ根がらみの状態で、

もみの大木にブナ、カシがしっかりと結び合っており、

その様子が男女の結びつきを象徴しているかのように見えるので、

縁結びの木になっているそうです。

東口富士浅間神社10

境内へは森を抜けていきます。「浅間の杜」

東口富士浅間神社14

「宝永の清流」

石畳の通路の右側には、小さな川が流れており、ここが湧水のポイントです。

ペットボトルがあれば、汲んで帰りたいくらいの清流で、

うぉぉぉ~と思うほど、パワースポットの波動が出てました(^_^)

ここは、とくにパワースポットとして紹介されているわけでもないですが、

かえって人に荒らされていないせいか、荘厳な雰囲気が漂う参道でした。

 

ちなみに、お水取り目的の場合は、大鳥居に向かって左側にある、

「きよめの滝(信しげの滝)」でお水を汲む方もいらっしゃるようです。

宝永の清流の方が良いような気もしますが^^

東口富士浅間神社12

裏参道をさらに進みます。

東口富士浅間神社18

裏の参道の脇にはずっと清流が流れているのですが、

最後に池があり、そこには黄金の鯉のカップルが寄り添っていました。

縁結びの神様だけあって、良い物を見せてくれますね♪

東口富士浅間神社19

表参道の大鳥居の脇に出ました。

誰もいません^^

東口富士浅間神社23

東口富士浅間神社21

手水舎

お水は富士山麓の湧水です。美味しい~♪

東口富士浅間神社24

「桜門」(御神門)

二階建ての随門をとくに桜門と呼び、上層の周囲に合わせ高欄付の縁を

回らせている。御門の神様である櫛岩窓神(右)、豊岩窓神(左)が

随身として配神されている。貞享2年(1685)、小田原城主の稲葉丹後守が

鳥居とともに桜門を修繕したと伝えられる。しかし、宝永の大噴火(1707)により

社殿と共に大破し、幕府への再建の願いが出されている。

現在の桜門は、明和4年(1767)、随身が寄進された当時のものと考えられる。

東口富士浅間神社26

東口富士浅間神社28

狛犬 「子落とし」

子どもの獅子を谷底に突き落として、上がってこい~と言っている図

東口富士浅間神社31

神厩

東口富士浅間神社34

「長寿亀石」

これはかなり亀の形に近い石です。

霊峰冨士の麓だけあって、自然にできた縁起物がいろいろとある神社ですね。

東口富士浅間神社35

「境内社」

御祭神:

事代主命(ことしろぬしのみこと)=恵比寿様

大国主命(おおくにぬしのみこと)=大黒様

社殿は、冨士紡績株式会社小山工場の鎮守として当神社より

御分霊されていたものを諸事情により寄進されたとありました。

東口富士浅間神社39

東口富士浅間神社40

あれ?拝殿のすぐそばにもまた手水舎がありました。

東口富士浅間神社41

拝殿 「富士山遥拝所」とあります。すぐ横は御神体の富士山です。

下り専用の方が多いと思いますが、須走口登山道入り口はすぐそこです。

東口富士浅間神社44

お賽銭箱には富士山と桜の紋

東口富士浅間神社45

東口富士浅間神社48

「官房大臣従二位 勲一等子爵 土方久元書」とあります。

東口富士浅間神社49

東口富士浅間神社42

東口富士浅間神社43

御神木の杉もですが、周りは大きな木に囲まれていて、

自然のエネルギーに満ちていました。

東口富士浅間神社53

小山町指定天然記念物「根上がりモミ」 樹齢推定300年

モミの木が群生している中、根元にブナ、イヌシデの種子が生え、

約100年間の降雨による火山灰土の流亡により、

根上がりになったものと考えられ、本邦希にみる奇観で、

学術的価値が高いとありました。

これだけ、地面から根元が浮き上がっているのに元気に生きているのが凄いですね。

東口富士浅間神社1

御朱印

東口富士浅間神社50

富士山のエネルギーがみなぎっている感じを受け、

荘厳ですがどこか温泉に浸かった後のようなほっこり感があり、

立ち寄って良かったと思う神社でした。

ここはパワースポットとしてはかなり穴場でお勧めだと思います♪

 

御神氣度★★★★

 

御祭神:

木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
大己貴命(おおむなちのみこと)
彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)

 

須走・御殿場付近の温泉宿を見る(じゃらん)

 

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東口富士浅間神社

住所:静岡県駿東郡小山町須走126番地
TEL:0550-75-2038


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