【栃木】日光二荒山神社 その2 有料エリア”神苑” ”二荒霊水”でお水取り ★★★★

日光世界遺産を巡る旅。第3弾は日光二荒山神社です。

その2は、世界遺産のある有料ゾーンです。

→日光二荒山神社その1 参道&境内はこちら

 

二社一寺参拝共通券1,000円を利用できます。

ここだけを見学する場合には、400円です。

拝観は冬季16:00まで(4月~10月は17:00まで)で、

門が閉まってしまいますので、

30分前には入るようにした方がよいです。


[スポンサーリンク]




日光二荒山神社43

有料ゾーンの案内板 クリックで拡大

日光二荒山神社44

末社「日枝神社」(世界遺産)

御祭神:大山咋命(おおやまくいのみこと)

嘉祥元年(848)鎮座

日光二荒山神社47

「萬度(まんど)」

万灯ともいい、あんどんの一種です。

家体といっしょに、弥生祭(毎年4月13日~17日)に灯してかつがれたものです。

日光二荒山神社49

「神與社」(世界遺産) 素木入母屋造

御祭神の神與三基を収める江戸時代初期の建造物

左から、「土偶神輿」「本社神輿」「滝尾神輿」が収められています。

神輿社の裏には「高天原」があります。

日光二荒山神社51

「高野槙」樹齢推定1000年。

伝弘法大師御手植。

「伝」とあるのは、伝承のことで、真偽は不明のようです。

日光二荒山神社53

「唐銅灯篭」(国指定重要文化財)

俗称「化け灯籠」

日光二荒山神社54

本殿の裏側、透塀(ともに国指定重要文化財)と石灯籠

日光二荒山神社56

「御神木」

本社境内第一の巨杉。

樹齢約700年、太さ6.5メートル、高さ約60メートル

日光二荒山神社59

「子授け安産の石」こと「滝尾神社」の子種石

日光二荒山神社60

「縁結びの笹」と「滝尾神社」

日光二荒山神社61

「良縁板」

隣の札所で販売している「結び札」をくくりつけて、縁結びを祈願するようです。

友達同士、行為人同士、良い縁を望む方どなたでもとあります。

日光二荒山神社62

こちらが札所

日光二荒山神社64

「円石」(まるいし)

「人の心を丸く角を立てずおだやかに生きれば自然に人は幸せになれます」

日光二荒山神社66

「大国殿」(世界遺産) 宝形造

御祭神:大国主命(おおくにぬしのみこと)

延喜二年((1745年)

日光二荒山神社89

招き大国様をおまつりしています。
宝刀・太郎丸を展示しています。

日光二荒山神社67

お菓子の神様「大国田道間守」(おおくにたじまもり)

「家系安泰と心のやすらぎ」が御神徳のようです。

日光二荒山神社91

大国殿の脇には、「運試しの輪投げ」があり、

「3つ投げて1つでも入れば、運気は良好です。」とあります。

右の金色の人形は、「日光大国御守」で、

願いが叶った方がここに収めた物です。

日光二荒山神社69

日光二荒山神社70

末社「朋友神社(みともじんじゃ)」(世界遺産)

御祭神:少名彦名命(すくなひこなのみこと)

学問、知恵の神

日光二荒山神社71

日光二荒山神社72

日光二荒山神社74

「二荒霊水」

霊峰二荒山(男体山)はじめ日光山八峰の奉拝に起因する

当社の境内には、古くから二つの霊水が湧出している。

その一つは老杉に囲まれた本社背後の恒霊山中の洞窟から

ほとばしる「薬師の霊水」で眼疾に霊験ありと伝えられている名水。

もう一つは恒霊山につづく別宮滝尾社の清流天狗沢のほとりに湧く

「酒の泉」で、酒豪の尊祟をあつめる霊泉である。

この二つの貴重な真清水を本社境内西神苑の地に導き

「二荒霊水」と名付けた泉を築いて、拝戴に便することにした。

老杉の聖域で御霊水をいただき二荒山大神の広大深重なる

御神徳をお受けください。

(ご霊水の水質は、無色透明、水温12度、菌度ゼロ、硬度26.68で飲料に適する)

昭和46年10月吉日 二荒山神社

日光二荒山神社75

左から「知恵の水」「酒の泉」「若水」とあり

日光二荒山神社76

手前左に三本の霊泉が引かれていて、飲むことができます。

日光二荒山神社77

休憩処「二荒霊泉あずまや」 食べログ

営業時間:8:00~17:00 、[11月~3月は9:00~16:00]

ところてん300円、昆布茶200円、甘酒300円、コーヒー400円、抹茶400円の看板。

もう20年以上前に訪れた時、杉の木が大きいなぁ~と眺めながら、

ここでお茶を飲んだ記憶があります。

日光二荒山神社79

「清水比庵 歌碑」

春風の 二荒のやまは おほらかに

雲井にそびえ またはかくるる

本名:清水秀

明治16年岡山県生まれ、昭和5年日光町長、

昭和33年初の日光名誉市民となった歌人・書家・画家。

日光二荒山神社81

さらに奥に進むと、「日光連山遥拝所」

日光二荒山神社82

左から、御神体である、男体山、太郎山、女峰山を見渡すことができます。

奥には、天皇皇后両陛下行幸啓記念植樹の高野槙等が植えられております。

 

ここで日光連山を眺めながら参拝を終えて東照宮の脇を歩いていると、

大きな地震があり、あたりは騒然としました。

奥鬼怒の方では震度5の地震だったそうです。

日光市内でもしばらく震度3の地震が続きました。

 

神苑にある三つの御霊水の動画です。

日光千姫物語 JTB  東照宮まで徒歩5分

 

 

日光二荒山神社 公式サイト

栃木県日光市山内2307

TEL:0288-54-0535

大きな地図で見る

【日光周辺の関連記事】

日光東照宮

日光山輪王寺

東照宮裏 西洋料理 明治の館

東照宮前 小槌の宿 鶴亀大吉 日帰り入浴

栃木県の神社仏閣・パワースポット

栃木県の温泉 日帰り&宿泊レポート


温泉で祐気取り

吉方位旅行のお出かけ先が決まったら、宿泊は断然源泉かけ流しのある温泉宿がおススメです!


【宿泊予約サイト】

【メニュー】





(現在までの訪問者 3,169 人, 本日の訪問者3 人)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください